長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

市民税、国民健康保険料の大幅アップ現象

2006-06-28 10:28:38 | 行財政・金融
以下は、支援者から頂いたメール。

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年金収入なのに昨年比163%の国保料金。今年度の国民健康保険料の払込通知をいただき驚愕。なんと大幅な保険料の増額だ。多少の増額はやむをえないと諦めていたが、これでは、搾取されているという感情が大きく生起した。勿論搾取でもないのだがそのような気分になった。

まず収入であるが、小生は年金収入のみである。年金で慎ましい生活をしているのだが、スライス方式のため、年金収入は昨年度より僅か減収である。昨年度の97%位となっている。

国民健康保険料が、年金が僅か減収しているのも関わらず、昨年度と計算方法の違いで収入からの控除額が少なく計算されている。増加したように見せた収入に大幅な利率で保険料が計算され、昨年の163%の保険料の増加となり、毎月年金の約19%が保険料となった次第である。収入の約19%が保険料って考えたことがありますか?
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この他にも、市民税が大幅アップしたという声も頂いている。私の選挙区でも、各行政機関がこれら現象に対する苦情処理で、別室を設けたり、窓口職員を増やしたりの対応に追われている。

「いえ、これはミスではありません」
「何故なんじゃ?」
「年金の控除や老齢者控除がなくなり、課税対象額が増えたためです。また、定率減税が半減したためです。」
「・・・・しゃぁないなぁ・・・・」
このやり取りが続くばかり。

さらに、4月には介護保険料の値上げの通知、6月には、国保税の通知。議会によっては、来年度住民税の10%の議案が出される。

前回、前々回の選挙のときもこれらを予測し訴えたのだが、、、、国民は小泉政権を選んでしまった。政権交代できなかった民主党の責任はこの意味で大きい。
コメント
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