奈良県明日香村は、1980年にできた「明日香村特別措置法(明日香法」により明日香村の風土が守られています。
その為、開発にあわず古代からの地形等が残されています。
今回は、飛鳥の水田や畔に残る「古代の足跡」(2)ということで紹介したいと思います。
3 明日香村の飛鳥寺の南側にある南門跡・中門跡がある水田
・この水田の下には、発掘調査が行われ創建当時の南門跡・中門跡があることがわかりました。また、南門前の発掘では、幅約2mで約45m続く石敷きの参道とその南方に石敷き広場があることがわかりました。
4 明日香村岡にある「飛鳥浄御原宮」の北の正殿があった水田
・この水田の下には、天武天皇の時の北の正殿がありました。南には、南の正殿や国家的儀式を行った前殿や正門があったことが、発掘調査の結果わかりました。現在、空き地になっています。簡単な説明板が置いてあります。
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