奈良県桜井市にある「長谷寺」は、古くから観音信仰の聖地とされています。
このお寺は、一年を通じてさまざまな花が咲き誇り「花の御寺(みてら)」とも呼ばれています。現在、「寒牡丹」を見ることができます。
今回は、「長谷寺の寒牡丹・2023」を紹介したいと思います。
「長谷寺」は、686年創建の真言宗豊山派(しんごんしゅうぶざんは)の総本山です。古くから観音信仰の聖地であり、日本最大の観音像がご本尊です。
「花の御寺」とも呼ばれている「長谷寺」は、春の牡丹の花で有名ですが、冬の寒い時期にも寒牡丹を楽しめます。
寒牡丹は、春の牡丹と同じ本堂への登廊の脇で見ることができます。
登廊を背景に藁(菰)に囲まれた寒牡丹は、大和ならではの冬景色のひとつですね!
2月3日に行ったのですが、残念ながら今年も「節分祭」はありませんでした。楽しみにしていたのですが、来年こそはと願っています!