奈良県明日香村では、真っ赤に咲き誇る彼岸花を愛でる「彼岸花祭り」と、「歴史の道2019」が同時開催されました。
今回は、「彼岸花祭り&歴史の道・2019」について紹介したいと思います。
「彼岸花祭り」は、9月21日(土)・22日(日)の10:00~16:00の時間帯で、明日香村稲渕地区及び国営飛鳥歴史公園石舞台地区で行われました。
「彼岸花祭り」の中心になる稲渕の棚田には、近鉄飛鳥駅から稲渕・石舞台駐車場から稲渕を結ぶシャトルバスが運航されます。21日は天気は良かったのですが、あいにく22日は、雨のためやや見物客が少なかったようでした。毎年この時期は、多くの方が来られ大渋滞になりますので石舞台駐車場から歩くか、シャトルバスをお薦めします。
「彼岸花祭り」は、2019年で第24回目を迎えます。今年の「かかしコンテスト」のテーマは「思わず笑顔になる案山子」です。今年も「案山子ロード」の案山子は、力作揃いでしたが、残念ながら今年の彼岸花はまだ5〜6分咲き位でした。今年は何と、トイレが無かった稲渕地区に立派なトイレ休憩場ができていて、とても便利になりました。
稲渕地区の案山子ロードの案山子は、しばらくの間展示されていますので、のんびりと歩きながら秋の飛鳥を楽しんでみて下さい。
また、国営飛鳥歴史公園石舞台地区において9月21日(土)に、「飛鳥で出会う・食と文化の国際交流」をテーマにしたイベント「歴史の道2019」が催されました。日韓の文化・食を楽しめるイベントです。日本・韓国の歌や演奏等が行われました。屋台広場もあり、飛鳥の地において国際色豊かなイベントが行われ多くの方が楽しまれていました。
秋の一日のんびりと、日本の原風景が残る「飛鳥の地」で行われる「彼岸花祭り&飛鳥光の回廊&歴史の道」の散策、おすすめですよ!