伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2020/11/07

2020-11-07 23:59:59 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 35:1-10

主よ、わたしと争う者とあらそい、わたしと戦う者と戦ってください。 盾と大盾とを執って、わたしを助けるために立ちあがってください。 やりと投げやりとを抜いて、わたしに追い迫る者に立ちむかい、「わたしはおまえの救である」と、わたしに言ってください。 どうか、わたしの命を求める者をはずかしめ、いやしめ、わたしにむかって悪をたくらむ者を退け、あわてふためかせてください。 彼らを風の前のもみがらのようにし、主の使に彼らを追いやらせてください。 彼らの道を暗く、なめらかにし、主の使に彼らを追い行かせてください。 彼らはゆえなくわたしのために網を隠し、ゆえなくわたしのために穴を掘ったからです。 不意に滅びを彼らに臨ませ、みずから隠した網にとらえられ、彼らを滅びに陥らせてください。 そのときわが魂は主によって喜び、その救をもって楽しむでしょう。 わたしの骨はことごとく言うでしょう、「主よ、だれかあなたにたぐうべき者がありましょう。あなたは弱い者を強い者から助け出し、弱い者と貧しい者を、かすめ奪う者から助け出される方です」と。

人はこの世に生きる限り、様々な戦いを避けて通ることはできません。戦いには必ず敵がいます。自分に特段の非はなくとも、戦いを仕掛けてくる敵の存在は、私たちを苦しめます。しかし私たちには万軍の主、天地万物を統べ治められるまことの神が共におられることを忘れてはなりません。たとい私たちに味方する人々が敵の攻撃に倒れたもしても、私たちを擁護する者が一人も現れなくとも、私たちには向かうところ敵なしの神が守り助けてくださいますから、何者をも恐るるに足りません。主によって自らを励まし、神の救いの御手を待ち望む信仰こそが私たちの最大の武器です。

https://www.bible.com/bible/81/psa.35.1-10.ja1955

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詩篇 35:11-18

悪意のある証人が起って、わたしの知らない事をわたしに尋ねる。 彼らは悪をもってわたしの善に報い、わが魂を寄るべなき者とした。 しかし、わたしは彼らが病んだとき、荒布をまとい、断食してわが身を苦しめた。わたしは胸にこうべをたれて祈った、 ちょうど、わが友、わが兄弟のために悲しんだかのように。わたしは母をいたむ者のように悲しみうなだれて歩きまわった。 しかし彼らはわたしのつまずくとき、喜びつどい、ともに集まってわたしを責めた。わたしの知らない他国の者はわたしをののしってやめなかった。 彼らはますます、けがす言葉をもってあざけり、わたしにむかって歯をかみならした。 主よ、いつまであなたはながめておられますか、わたしを彼らの破壊から、わたしのいのちを若きししから救い出してください。 わたしは大いなるつどいの中で、あなたに感謝し、多くの民の中で、あなたをほめたたえるでしょう。

武器や凶器をもって私たちを傷つける敵の他にも、言葉の剣で私たちの心を傷つける敵の存在があります。根拠のない噂や偽証で精神的なダメージを与えて私たちを苦しめる悪しき者たちも、私たちにとっては頭痛の種です。そのような悪しき者共が大挙して押し寄せるとき、私たちはなお自らの無実を訴えることのできるお方、全知全能なる神がおられます。私たちは人と対抗するのではなく、神の僕を陥れようとする悪意という霊の働きとの戦いに、祈りによって勝利することが求められています。売り言葉に買い言葉のような言葉の応報は、私たちの魂をすり減らし、意図せずに罪を犯してしまう危険性もはらんでいますから、避けることが得策です。たとい四面楚歌の状況に置かれ、私たちをののしる悪しき言葉の集中攻撃を受けても、信仰によって耐え忍び、希望を見失うことなく、真実をご存じであられる神に祈ることによって悪しき霊との戦いに勝利する私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/psa.35.11-18.ja1955

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詩篇 35:19-28

偽ってわたしの敵となった者どものわたしについて喜ぶことを許さないでください。ゆえなく、わたしを憎む者どものたがいに目くばせすることを許さないでください。 彼らは平和を語らず、国のうちに穏やかに住む者にむかって欺きの言葉をたくらむからです。 彼らはわたしにむかって口をあけひろげ、「あはぁ、あはぁ、われらの目はそれを見た」と言います。 主よ、あなたはこれを見られました。もださないでください。主よ、わたしに遠ざからないでください。 わが神、わが主よ、わがさばきのため、わが訴えのために奮いたち、目をさましてください。 わが神、主よ、あなたの義にしたがってわたしをさばき、わたしの事について彼らを喜ばせないでください。 彼らにその心のうちで、「あはぁ、われらの願ったことが達せられた」と言わせないでください。また彼らに「われらは彼を滅ぼしつくした」と言わせないでください。 わたしの災を喜ぶ者どもをともに恥じ、あわてふためかせてください。わたしにむかって誇りたかぶる者どもに恥と、はずかしめとを着せてください。 わたしの義を喜ぶ者をば喜びの声をあげて喜ばせ、「そのしもべの幸福を喜ばれる主は大いなるかな」とつねに言わせてください。 わたしの舌はひねもすあなたの義と、あなたの誉とを語るでしょう。

神の僕に真っ向から戦いを挑む悪しき者共は、正しい者が窮地に陥り、為す術もなく立ち尽くす状況を見て、この世に神はいない、神に頼る者は弱く愚かな者だと激しく罵ります。そのようなとき私たちは悔しい思いをし、信仰が折れてしまいそうになるかもしれません。しかし、私たちは知らなければなりません。彼らは私たちを罵ったのではなく、神を罵ったのであることを。そのような無礼の極みを神は決して見過ごすことなく、神の時が来ると一気に形勢逆転して、彼らを慌てふためかせます。まことの神を信じる信仰の故に試練に遭うとき、私たちは黙して多くを語らず、ただ忍耐して祈り続け、やがて神が勝利をもたらされる時を待ち望む、信仰の大勇士となることが大切です。

https://www.bible.com/bible/81/psa.35.19-28.ja1955
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【今日の聖句】 2020/11/07

2020-11-07 05:45:45 | 今日の聖句
ヘブライ人への手紙 11:6 新共同訳

信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神が存在しておられること、また、神は御自分を求める者たちに報いてくださる方であることを、信じていなければならないからです。

神を知っているだけでは、神に喜ばれることはできません。なぜなら悪霊でさえ神の存在は知っているからです。神がどのようなお方であると信じるかが重要です。私たちに限りない愛を注ぎ、いのちを与え、数え切れないほどの恵みを豊かに賜るお方と信じて疑わない、まことの信仰者となる私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/heb.11.6.新共同訳
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