【COGHCC聖書通読】 2017/08/04

詩篇 43:1-2
「神よ、わたしをさばき、神を恐れない民にむかって、わたしの訴えをあげつらい、たばかりをなすよこしまな人からわたしを助け出してください。 あなたはわたしの寄り頼む神です。なぜわたしを捨てられたのですか。なぜわたしは敵のしえたげによって悲しみ歩くのですか。」

神をも恐れぬ人々は、真理に目を背け、偽りの言葉と謀略をもって義を守る者を訴え、不義の泥沼に陥れようとします。この世の権力や強大な力の前に、私たち一人一人の力では為す術もありません。しかし私たちにはなお窮状を訴え、寄り頼むことのできるお方が共におられますから、万事休すと諦めてはなりません。たとい理不尽な現実に悲しみに沈む日々を歩むとも、失望することなく、義人の祈りを必ず聞き届けてくださる主に寄り頼み、希望を抱いて救いを求め続ける私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.43.1-2.ja1955

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詩篇 43:3-4
「あなたの光とまこととを送ってわたしを導き、あなたの聖なる山と、あなたの住まわれる所にわたしをいたらせてください。 その時わたしは神の祭壇へ行き、わたしの大きな喜びである神へ行きます。神よ、わが神よ、わたしは琴をもってあなたをほめたたえます。」

主の住まわれる聖なる宮に行き、讃美と祈りを捧げることができるさいわいは、私たちにとって何物にも代え難い大きな喜びです。ですから私たちは毎週、主の宮である教会に集い、礼拝を捧げるのです。私たちの捧げる礼拝が心からの喜びに満たされた真実なものとなりますように。私たちの捧げる讃美が心からの感謝でありますように。

http://bible.com/81/psa.43.3-4.ja1955

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詩篇 43:5
「わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。何ゆえわたしのうちに思いみだれるのか。神を待ち望め。わたしはなおわが助け、わが神なる主をほめたたえるであろう。」

自分の力ではどうしようもできない状況に、己の力で立ち向かおうとするのは無謀なことです。失意と絶望のどん底から這い上がる近道は、自ら叱咤激励して心を奮い立たせることではなく、わが助けなる神様を待ち望み、御名をほめたたえることです。そのとき私たちの背後で見えざる主の御業が働かれ、主の不思議な平安が訪れますから感謝いたします。一人いつまでも思い悩むよりも、すべての思い煩いを主の御手に委ねて絶望の壁から解放され、解決への近道に一歩踏み出す私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.43.5.ja1955

【今日の聖句】 2017/08/04

ヨハネによる福音書 6:37
「父がわたしに与えて下さる者は皆、わたしに来るであろう。そして、わたしに来る者を決して拒みはしない。」

イエス様はご自身を求めて近付いて来る者を決して拒まれることはありません。手を置いて祈っていただくためにイエス様の御側に近付いて来た幼子たちのように、主イエスの十字架の他に罪の救いはないと確信し、大胆に主の身許に近付かせていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/jhn.6.37.ja1955