ヨシュア記 19:1, 9
「次にシメオンのため、すなわちシメオンの子孫の部族のために、その家族にしたがって、くじを引いた。その嗣業はユダの子孫の嗣業のうちにあった。
…
シメオンの子孫の嗣業は、ユダの子孫の領域のうちにあった。これはユダの子孫の分が大きかったので、シメオンの子孫が、その嗣業を彼らの嗣業の中に獲たからである。」
ベニヤミン族に続き、シメオン族の嗣業の地がくじ引きで割り当てられました。それはなんと、ユダ族の嗣業の地の中にありました。シメオンはヤコブの次男でユダの兄です。しかし妹のことで逆上したシメオンとレビはヒビ人を騙して虐殺したため、父ヤコブからも「彼らの怒りは激しい故に呪われ…イスラエルのうちに散らそう」と預言された通りになりました。
私たちに必要なものは自制心です。怒りに身を任せて自身をコントロールできない者は、真の祝福に与ることはできません。この世に生きる限り、不当な仕打ちに遭ったり、激しく憤りを感じる出来事は日常茶飯事ですが、一時の怒りの感情に負けて取り返しのつかない失敗を犯すことのないよう、常に聖霊様に心を守っていただき、冷静で平安な心を保つように努める私たちでありますように。
http://bible.com/81/jos.19.1,9.ja1955
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ヨシュア記 19:10, 17, 24, 32, 40
「第三にゼブルンの子孫のために、その家族にしたがって、くじを引いた。その嗣業の領域はサリデに及び、
…
第四にイッサカル、すなわちイッサカルの子孫のために、その家族にしたがって、くじを引いた。
…
第五に、アセルの子孫の部族のために、その家族にしたがって、くじを引いた。
…
第六に、ナフタリの子孫のために、その家族にしたがって、くじを引いた。
…
第七に、ダンの子孫の部族のために、その家族にしたがって、くじを引いた。」
ヨシュアは残りの5つの部族のためにもくじを引いて、嗣業の地を割り当てました。彼らの得た地は既に他の部族が嗣業の地を取った後の残りの地、隙間領域や北部の辺境の地でした。
神様の恵みを受けることに消極的な信仰は、残り物のわずかな恵みしか受け取ることができません。多く蒔く者は多くを得、少なく蒔く者はわずかしか得ることができないのが信仰の世界の原則ですから、神様に対して積極的な信仰を持つ私たちでありますように。
http://bible.com/81/jos.19.10,17,24,32,40.ja1955
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ヨシュア記 19:49-51
「こうして国の各地域を嗣業として分け与えることを終ったとき、イスラエルの人々は、自分たちのうちに、一つの嗣業を、ヌンの子ヨシュアに与えた。 すなわち、主の命に従って、彼が求めた町を与えたが、それはエフライムの山地にあるテムナテ・セラであって、彼はその町を建てなおして、そこに住んだ。 これらは、祭司エレアザル、ヌンの子ヨシュア、およびイスラエルの子孫の部族の族長たちが、シロにおいて会見の幕屋の入口で、主の前に、くじを引いて分け与えた嗣業である。こうして地を分けることを終った。」
イスラエル12部族のすべてに嗣業の地を分け終えたヨシュアは、最後に自分の領地を得ました。それは山地にある小さな町で、自らの手で建て直す必要があるほど、偉業を成し終えた者には余りにもわずかな報酬でした。しかしここに、主の御前に忠実に仕える指導者のあるべき姿があります。
現代社会は、貧富の差がますます激しくなっています。世の指導者は自分のための報酬を多く求め、100人にも満たないほんの一握りの大富豪たちが世界経済の過半数を独占しているとの調査結果も出ているのが現実です。愛なる神様の僕たる私たちは、決してそのようであってはなりません。自分の利益を求めず、何よりもまず隣人の祝福を最優先に求め、日々の糧を与え必ず養ってくださる神様に信頼して、たとい貧しくとも自らの手で祝福に満ちた人生を切り開く私たちでありますように。
http://bible.com/81/jos.19.49-51.ja1955
「次にシメオンのため、すなわちシメオンの子孫の部族のために、その家族にしたがって、くじを引いた。その嗣業はユダの子孫の嗣業のうちにあった。
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シメオンの子孫の嗣業は、ユダの子孫の領域のうちにあった。これはユダの子孫の分が大きかったので、シメオンの子孫が、その嗣業を彼らの嗣業の中に獲たからである。」
ベニヤミン族に続き、シメオン族の嗣業の地がくじ引きで割り当てられました。それはなんと、ユダ族の嗣業の地の中にありました。シメオンはヤコブの次男でユダの兄です。しかし妹のことで逆上したシメオンとレビはヒビ人を騙して虐殺したため、父ヤコブからも「彼らの怒りは激しい故に呪われ…イスラエルのうちに散らそう」と預言された通りになりました。
私たちに必要なものは自制心です。怒りに身を任せて自身をコントロールできない者は、真の祝福に与ることはできません。この世に生きる限り、不当な仕打ちに遭ったり、激しく憤りを感じる出来事は日常茶飯事ですが、一時の怒りの感情に負けて取り返しのつかない失敗を犯すことのないよう、常に聖霊様に心を守っていただき、冷静で平安な心を保つように努める私たちでありますように。
http://bible.com/81/jos.19.1,9.ja1955
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ヨシュア記 19:10, 17, 24, 32, 40
「第三にゼブルンの子孫のために、その家族にしたがって、くじを引いた。その嗣業の領域はサリデに及び、
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第四にイッサカル、すなわちイッサカルの子孫のために、その家族にしたがって、くじを引いた。
…
第五に、アセルの子孫の部族のために、その家族にしたがって、くじを引いた。
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第六に、ナフタリの子孫のために、その家族にしたがって、くじを引いた。
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第七に、ダンの子孫の部族のために、その家族にしたがって、くじを引いた。」
ヨシュアは残りの5つの部族のためにもくじを引いて、嗣業の地を割り当てました。彼らの得た地は既に他の部族が嗣業の地を取った後の残りの地、隙間領域や北部の辺境の地でした。
神様の恵みを受けることに消極的な信仰は、残り物のわずかな恵みしか受け取ることができません。多く蒔く者は多くを得、少なく蒔く者はわずかしか得ることができないのが信仰の世界の原則ですから、神様に対して積極的な信仰を持つ私たちでありますように。
http://bible.com/81/jos.19.10,17,24,32,40.ja1955
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ヨシュア記 19:49-51
「こうして国の各地域を嗣業として分け与えることを終ったとき、イスラエルの人々は、自分たちのうちに、一つの嗣業を、ヌンの子ヨシュアに与えた。 すなわち、主の命に従って、彼が求めた町を与えたが、それはエフライムの山地にあるテムナテ・セラであって、彼はその町を建てなおして、そこに住んだ。 これらは、祭司エレアザル、ヌンの子ヨシュア、およびイスラエルの子孫の部族の族長たちが、シロにおいて会見の幕屋の入口で、主の前に、くじを引いて分け与えた嗣業である。こうして地を分けることを終った。」
イスラエル12部族のすべてに嗣業の地を分け終えたヨシュアは、最後に自分の領地を得ました。それは山地にある小さな町で、自らの手で建て直す必要があるほど、偉業を成し終えた者には余りにもわずかな報酬でした。しかしここに、主の御前に忠実に仕える指導者のあるべき姿があります。
現代社会は、貧富の差がますます激しくなっています。世の指導者は自分のための報酬を多く求め、100人にも満たないほんの一握りの大富豪たちが世界経済の過半数を独占しているとの調査結果も出ているのが現実です。愛なる神様の僕たる私たちは、決してそのようであってはなりません。自分の利益を求めず、何よりもまず隣人の祝福を最優先に求め、日々の糧を与え必ず養ってくださる神様に信頼して、たとい貧しくとも自らの手で祝福に満ちた人生を切り開く私たちでありますように。
http://bible.com/81/jos.19.49-51.ja1955