防犯カメラと監視社会

asahi.com 『防げ痴漢も冤罪も　車内に防犯カメラ　西武株主が提案へ』 より

最近は日本も株主が物言う時代になってきましたが、この西武鉄道の株主が提案しようとする内容は、なかなか良い提案だと思います。本当に痴漢をしたのなら捕まって当然ですが、痴漢と間違えられることは、下手すると会社もクビになってしまいますから、こんなに悲惨な事故はありません。私も最近は電車の中で両手で吊革や手すりを持つなど、どう見ても痴漢だとは間違えられないように努力しています。

防犯カメラを電車の社内に増設することは、こういった冤罪を防ぐ意味はありますが、その一方で、プライバシーを監視されるといった課題もあり、一概に良い／悪いと簡単に判断が付くようなのではないと思います。