前原誠司政調会長が、面従腹背、野田佳彦首相降ろしを水面下で始める

2012年07月29日 02時10分40秒 | 政治
◆自民党の代表選挙が9月21日に行なわれることが決まったが、「野田首相の再選を支持する」と表明している前原誠司会長が、このところ、水面下で、野田佳彦首相のスキャンダル情報をマスメディアに流すなど、足を引っ張り、再選阻止の動きを示しているという。つまり、再選支持は本意ではなく、あくまでも見せかけで、実は、自分が代表に就任したいという本音をムキ出しにして、暗躍し始めているということだ。これに、菅直人前首相も加勢しているという。
◆前原誠司政調会長は、オスプレイが山口県岩国市の米軍岩国基地に輸送されている最中、「日本は米国にオスプレイの危険性を心配している国民の気持を伝えるべきだ」と発言して、野田佳彦首相ばかりか、米国政府を驚かせた。それは、これまで前原誠司政調会長が米国べったりの政治家と思われてきたからである。突然変異的な発言に驚いたのだ。確かに、日米安保条約の日米地位協定上からは、日本が米国にあれこれ注文をつけるのはできないことになっている。野田佳彦首相もこの立場から「何も言えない」と明言していた。従って、前原誠司政調会長も同じ思いであろうと、信じ込まれていた。それが、突然「米国に物申さなくてはならない」という趣旨の発言をしたので、だれもがビックリしたのは当然だった。
 それでも前原誠司政調会長が「日本国民の感情を大事にすべきだ」という立場で、あえて、野田佳彦首相に進言したものと解釈された。つまり野田佳彦首相が国民批判を浴びないように注意を促したものと「善意」からの発言と受け取られたからである。
◆ところが、どっこい、前原誠司政調会長の本心は、まったく別のところにあった。「野田佳彦首相は外交オンチだ」と言わんばかりに、足を引っぱり、首相に代表の座から引きずり降ろそうと画策を始めたというのである。水面下で、静かに多数派工作に着手しているという。代表選挙まで時間があるので、じっくりと進めようという構えだ。
これは、2011年8月末の代表選挙で野田佳彦首相に敗れたという口惜しい思いがある。
しかし、代表選挙に勝ったとしても、首相に就任できるという見通しはないのだが、このまま野田佳彦首相を支え続けることに我慢ならないらしい。
 野田佳彦内閣不信任案決議案が衆院で可決された場合、解散ではなく、総辞職に持ち込ませて、自らが首相となり政権の座に就こうと算段しているらしい。果たして、そう都合よく行くか?

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