首相官邸デモ、「野田はNOだ」「野田辞めろ」の退陣要求

2012年07月17日 01時18分41秒 | 政治
◆「再稼動反対」「原発反対」のシユプレヒコールが、首相官邸、国会議事堂周辺に鳴り渡る。7月13日午後6時~8時までのデモだが、午後4時ごろからデモに参加する市民が集まり始めていた。
 この日は、それまでと違って機動隊の装甲車が沿道にズラりと並べられて、デモ隊が歩道からはみ出して車道に出ることを厳しく規制していた。首相官邸から遠く離れたあたりからは、首相官邸にはまったく近づくことはできない。大きく変わってきたことは、もう1つある。それは、シュプレヒコールの言葉、「再稼動反対」から「野田は辞めろ」という声が、一段と大きくなったことだ。「野田はNOだ」というプラカードは、3月にデモが始まったころからすでに掲げられていた。だが、「野田は辞めろ」などという声は、さほど大きくはなかった。それが一変してきたのだ。
◆「反原発」を叫ぶデモ隊のシュプレヒコールは、明らかに、野田佳彦首相の退陣を求める内容に明らかに変質しつつあった。
 野田佳彦首相が「決められない政治」を改め、「決められる政治」に踏み出した途端、強権的な性格をあらわにし始めた。
 消費税増税法案の強引なる採決、その裏では、中小企業・零細企業経営者や従業員の切捨て、東日本大震災避難民30万人の切り捨て、さらに、福島第一原発大事故の被害者の切捨てを次々に断行している。これが「決められる政治」の実態である。
◆調子に乗った野田佳彦首相は、その極右的体質の本性をムキ出しにし始めた。
①尖閣列島の国有化
②未亡人製造機オスプレイ配備の容認
③終戦記念日での靖国神社参拝意向
④PKO武器携行強化
⑤武器輸出3原則緩和
⑥集団的自衛権の憲法解釈変更等々。
 自民党政権でさえ慎重に取り組んできたいわゆる「タブー」への挑戦に乗り出している。これは、右から左まで多様な思想の持ち主が集まっている「選挙互助会」である民主党の性格を根本的に変質させる企てであるとも言える。ひいては、「左翼切り」までも促す大決断とも言える。鳩山由紀夫元首相が「自民党野田派」と皮肉った。言葉通りの政権と化している。
 共同通信は7月14、15日に実施した全国電話世論調査の結果を配信した。
 それによると、野田佳彦内閣の支持率は、28.1%(前回6月より1.8ポイント減)だった。不支持が60.6%(5.7ポイント増)ということでもある。野田佳彦首相に退陣を求める声に対応している。小沢一郎党首の「国民の生活が第1党」の支持率は4.8%で第4党、期待度は、16.5%(期待しない81.8%)だった。スタートしたばかりの小政党の期待度では決して低くはない。

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ジェイコブ・ロスチャイルドが世界支配権を掌握、「勝ち組」の小沢一郎党首が、いよいよディビッド・ロックフェラーの下僕・野田佳彦首相や自民党を駆逐する

◆[特別情報①]
 世界の支配権力が、失脚した米国最大財閥だったディビッド・ロックフェラーから欧州最大のロスチャイルド財閥の総帥であるジェイコブ・ロスチャイルドに移っているというのに、野田佳彦首相は、日本の外交防衛政策をディビッド・ロックフェラー配下の米CIA対日工作者の意向を配慮するかのように、いまや時代遅れの「危険な軍事路線」をより強化する方向に突き進んでいる。ジェイコブ・ロスチャイルドが世界支配権を掌握、「勝ち組」の小沢一郎党首が、いよいよディビッド・ロックフェラーの下僕・野田佳彦首相や自民党を駆逐する。

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