前回の福井旅ではさんざんだったので、
6月の旅は、シニアらしく高近短で箱根への二泊三日の旅行です。
交通費がかからない分を、宿泊代へとまわしました。
新宿からロマンスカーで2時間弱。料金は2020円。
久しぶりの箱根湯本駅はリニューアルされていました。
以前なら重いスーツケースを引きずりながら、駅から地下道へと階段を下りて
通りを横切り、また階段を昇らないと、
奥箱根方面へ向かう路線バス乗り場へ行けなかったのです。
それが今や、改札からコンコース沿いで向こうへ行けますし、エレベーターも
あるでよー楽になりましたね。
路線バス乗り場から湯本近辺のホテルを廻る温泉バスというのがあります。
100円均一です。
そのうちの一つ、「南風荘」行のバス乗り場へ行ったら、長蛇の列。
のたのた歩いていたので、最後尾になってしまったようです。
私の前で「はいここまで」とドアが閉じられてしまいました。
「あら、まぁ」とがっかりしたらバス案内係りのおじさんが、
「お客さん、臨時バスがすぐきますから。」
30分後でなく、すぐ臨時便がきましたが…なんという事でしょう。
乗ったのは私一人…貸切状態で…。これでいいのか?
残り物には福があるーを実感。
前バスは乗り口までギュウギュウ詰めだったのがウソのような。
3時少し前に到着したのに、スムーズに部屋へ案内されました。
福井のホテルとは大違い。
でもこれが当たり前よね。14:30には清掃を完了させてお客を待つのが
ホテルの心得。
電車や車の時間が色々で、
きっちり15:00にお客がくるとは限らないんですもの。
それでも15:00チェックインを厳守したいなら、ロビーで湯茶の用意…というのは
ちょっとしたビジネスホテルでもやっていること。
福井のホテルにはそれがなかった。1時間もお客を待たせて知らん顔。
声掛けもなく。
田舎ホテルはこういうトコが怖い。
中途半端なシティホテルきどりだから、サービスがザルなんです。
むしろ旅館に泊まるべきだった。
写真は南風荘にある二つの大浴場のうちの一つ「二の湯」
お風呂は12:00 から空いていましたが、私が行った15:00には
一人もいず、贅沢な貸切露天風呂状態。極楽じゃ~