風呂敷(629)上り月(のぼりづき) 21-05作成
三連休で主人はゴルフ泊で留守。
新聞も休み。
昨日が月曜なのに新作UPを忘れてました。
昨日は半袖でも日なたでは汗が出るくらいで、とても10月半ばとは思えない
暑さで、たまらず、エアコンつけてました。
今日 火曜日朝、東の空から黒雲が広がってきています。
雨になりそうです。涼しいのは大歓迎。
先週のハナシ・・・
昼寝から起きたら茶の間の主人がカップラーメン食べ終えたとこだった。
午前中は病院で健康診断検査だった。
「あら?お昼は外で食べてこなかったの?」
(ランチの食べ歩きが大好きな彼)
片鼻にテイッシュを詰め込んでいる。
説明しようとするけど唇が震えてうまく話せない?
あわわという感じ?
なんじゃ??
つっかえつっかえ話すには、胃カメラ飲むとき鼻から管を入れるから
それが擦れてさっきまで鼻血がでて大変だったそう。
「切れたわけじゃないんでしょ。擦れただけなんでしょ。
手も切ったら暫く圧かけると
毛細血管が締まって血が止まるから、鼻血程度なら
テイッシュでおさえときゃすぐ止まるわよ。」
さらにつっかえつっかえ話すには
「食道が荒れて白くなっていたから切り取って検査に回すそうだ。」
「いつ、結果わかるの?」
「3週間ぐらいだって。」
「ふ~ん。白く荒れていたんならガンじゃないわね。
何か注意された?」
「刺激物は食べるなって。」
「辛い物はダメってことね。」
こんなふうに話しているうち やっと落ち着いたのか
いつものトーンで話せるようになった。
私が余りに普通なもんで、彼も拍子抜けしたらしい。
ようやく落ち着いて普通に話せるようになった。
「まぁ、70年もいきてりゃどっかしら痛んでくるわな。
結果聞いて、医者がこうしろという通り
養生するしかないわね~。」
台所に行って昼寝起き抜けのコーヒーを一服して
少し本を読んでから茶の間に言ったら、彼は疲れたのか、安心したのか 爆睡してた。
それにしてもこの慌てぶり、ビビりぶり・・男どもは困ったもんだ。
2006年4月21日のブログにも書きましたが
お盆に主人の実家に帰ったときのこと。
愚息は農家のだだっぴろい納屋で年上の従兄弟たちと遊んでいました。
大きな従兄弟たちがひょいと跳んで渡った土間を、
ちびすけの愚息も真似して跳ぼうとして
まっさかさまに転落。
運悪く鎌の上に落ちて顎を切りました。
台所でお茶を飲んでいた私は義姉に呼ばれて納屋に駆けつけて、びっくり。
「大変だぁ、顎を切った!骨が見える!」
側に突っ立ている主人と義兄の顔は真っ白。
(ははぁー紙のように青ざめるというのはこういう事なのね。初めて見たわぁ)
と頭の隅で妙な感心をしながら、
愚息をみると、金切り声を上げて泣き喚き、大パニック。
「うるさいっ!黙りなさい!」
とたん、静かになりました。
「パパ、救急車呼んできて」
「お義姉さん、血止めするきれいなタオルあります?」
それから愚息に説教。
①人間が怪我した時泣くのは、周囲の人に緊急事態だ、助けて欲しいと知らせる為である。
周囲が怪我したと気が付いてくれたらもう、泣く必要はない
②泣いても痛みがとれるわけではない。泣いて無駄なエネルギーを使わないで、
エネルギーは怪我が早く治るように残しておくべきである
③顎は触るとわかるように、皮膚の下はすぐ骨なんだから、
切ったら骨がみえるのは当たり前だ。
骨が見えたからと言って、驚くほどのことではない
④顎には大動脈がないから、この程度の傷で、死ぬの生きるのという事態にはならんよ
⑤泣くと心臓がばくばく動くから余計出血する。
こういう時はむしろ、にこにこして、なるたけ静かにして出血しないように心がけるべきだ
これらは愚息にーというより、
血を見て卒倒しそうな主人と義兄、従兄弟たちを落ち着かせる為に言った言葉です。
そのうち救急車がきたので、にこにこしながら息子に言いました。
「救急車に乗れるなんてすごーい!
よーく中をみて、後でお友達にに話してあげましょうね。」
鳩が豆鉄砲くらったような顔の愚息は主人と救急車へと乗り込んでいきました・・おしまい。
昔もそうだったけど 今でも男性族はビビり?なんだなぁ。
医者におまかせ、まな板の鯉。それっきゃないだろうがよ~。
つくづく女房族は肝が据わってないと困るなと思った次第。
亭主と一緒に あわあわしてちゃ困るよね。
まだ何もわかってないんだから。
起きてない未来を予想して不安になるのって、人間だけ。
ネコも犬も、大概の動物は 起きてない事に不安を感じたり
悩んだりせんでしょ?
事が起きてから、解決策を模索したらいいじゃない。
人間なんだから 優秀な脳みそフル稼働させて
ショートカットで最善の対応策さがせばいいじゃない。
…と、考えてしまうオバタリアンぐーたら猫なのであります。
私、変かなぁ??
もっとオタオタすべきだったんでしょうかね?
三連休で主人はゴルフ泊で留守。
新聞も休み。
昨日が月曜なのに新作UPを忘れてました。
昨日は半袖でも日なたでは汗が出るくらいで、とても10月半ばとは思えない
暑さで、たまらず、エアコンつけてました。
今日 火曜日朝、東の空から黒雲が広がってきています。
雨になりそうです。涼しいのは大歓迎。
先週のハナシ・・・
昼寝から起きたら茶の間の主人がカップラーメン食べ終えたとこだった。
午前中は病院で健康診断検査だった。
「あら?お昼は外で食べてこなかったの?」
(ランチの食べ歩きが大好きな彼)
片鼻にテイッシュを詰め込んでいる。
説明しようとするけど唇が震えてうまく話せない?
あわわという感じ?
なんじゃ??
つっかえつっかえ話すには、胃カメラ飲むとき鼻から管を入れるから
それが擦れてさっきまで鼻血がでて大変だったそう。
「切れたわけじゃないんでしょ。擦れただけなんでしょ。
手も切ったら暫く圧かけると
毛細血管が締まって血が止まるから、鼻血程度なら
テイッシュでおさえときゃすぐ止まるわよ。」
さらにつっかえつっかえ話すには
「食道が荒れて白くなっていたから切り取って検査に回すそうだ。」
「いつ、結果わかるの?」
「3週間ぐらいだって。」
「ふ~ん。白く荒れていたんならガンじゃないわね。
何か注意された?」
「刺激物は食べるなって。」
「辛い物はダメってことね。」
こんなふうに話しているうち やっと落ち着いたのか
いつものトーンで話せるようになった。
私が余りに普通なもんで、彼も拍子抜けしたらしい。
ようやく落ち着いて普通に話せるようになった。
「まぁ、70年もいきてりゃどっかしら痛んでくるわな。
結果聞いて、医者がこうしろという通り
養生するしかないわね~。」
台所に行って昼寝起き抜けのコーヒーを一服して
少し本を読んでから茶の間に言ったら、彼は疲れたのか、安心したのか 爆睡してた。
それにしてもこの慌てぶり、ビビりぶり・・男どもは困ったもんだ。
2006年4月21日のブログにも書きましたが
お盆に主人の実家に帰ったときのこと。
愚息は農家のだだっぴろい納屋で年上の従兄弟たちと遊んでいました。
大きな従兄弟たちがひょいと跳んで渡った土間を、
ちびすけの愚息も真似して跳ぼうとして
まっさかさまに転落。
運悪く鎌の上に落ちて顎を切りました。
台所でお茶を飲んでいた私は義姉に呼ばれて納屋に駆けつけて、びっくり。
「大変だぁ、顎を切った!骨が見える!」
側に突っ立ている主人と義兄の顔は真っ白。
(ははぁー紙のように青ざめるというのはこういう事なのね。初めて見たわぁ)
と頭の隅で妙な感心をしながら、
愚息をみると、金切り声を上げて泣き喚き、大パニック。
「うるさいっ!黙りなさい!」
とたん、静かになりました。
「パパ、救急車呼んできて」
「お義姉さん、血止めするきれいなタオルあります?」
それから愚息に説教。
①人間が怪我した時泣くのは、周囲の人に緊急事態だ、助けて欲しいと知らせる為である。
周囲が怪我したと気が付いてくれたらもう、泣く必要はない
②泣いても痛みがとれるわけではない。泣いて無駄なエネルギーを使わないで、
エネルギーは怪我が早く治るように残しておくべきである
③顎は触るとわかるように、皮膚の下はすぐ骨なんだから、
切ったら骨がみえるのは当たり前だ。
骨が見えたからと言って、驚くほどのことではない
④顎には大動脈がないから、この程度の傷で、死ぬの生きるのという事態にはならんよ
⑤泣くと心臓がばくばく動くから余計出血する。
こういう時はむしろ、にこにこして、なるたけ静かにして出血しないように心がけるべきだ
これらは愚息にーというより、
血を見て卒倒しそうな主人と義兄、従兄弟たちを落ち着かせる為に言った言葉です。
そのうち救急車がきたので、にこにこしながら息子に言いました。
「救急車に乗れるなんてすごーい!
よーく中をみて、後でお友達にに話してあげましょうね。」
鳩が豆鉄砲くらったような顔の愚息は主人と救急車へと乗り込んでいきました・・おしまい。
昔もそうだったけど 今でも男性族はビビり?なんだなぁ。
医者におまかせ、まな板の鯉。それっきゃないだろうがよ~。
つくづく女房族は肝が据わってないと困るなと思った次第。
亭主と一緒に あわあわしてちゃ困るよね。
まだ何もわかってないんだから。
起きてない未来を予想して不安になるのって、人間だけ。
ネコも犬も、大概の動物は 起きてない事に不安を感じたり
悩んだりせんでしょ?
事が起きてから、解決策を模索したらいいじゃない。
人間なんだから 優秀な脳みそフル稼働させて
ショートカットで最善の対応策さがせばいいじゃない。
…と、考えてしまうオバタリアンぐーたら猫なのであります。
私、変かなぁ??
もっとオタオタすべきだったんでしょうかね?