女一人旅 2016主婦の夏休み その３

朝食後、ロビーで新聞を読んでいたら　一人旅だという婦人に話しかけられた。
いまさっき食べたサラダに添えられた中の人参ドレッシングが
チョ～美味しいとのたまう。
雪下人参を使ってあるそうで。
お土産ベストワンだそうです。
よく見ないで、玉ねぎドレッシングばかり使ってた私。
（翌朝　トライしてみました。私的には玉ねぎドレッシングのほうが好みでした。味はそれぞれね。）


私からは　朝食会場の片隅で供される塩むすびがおいしいという情報を提供。
魚沼コシヒカリを　女性シェフが絶妙の柔らかさで握ってくれる逸品。
地味なコーナーだから彼女は気が付かなかったらしい。
おむすび好きの私だから目ざとく見つけられたシロモノ。
お米をつぶさず、ふわっと握ってくれるのはプロの仕事？

お互い気が付かないでおいしいモノを逃しかけていたと知る。
一人旅はこういう所が欠点ね。
周りにちょっとは話しかけてみないとな～

三日目はやっと曇天で少しは涼しい。
広大な庭をぶらぶら散策できました。
ランチに郷土料理だという「やたらぜ丼」を。
みょうが、きゅうり、フライ牛蒡など野菜を細かく刻んだものが
ごはんに乗ってました。
「山形のだし」に似た感じ。ねばねばがないだけ。
う～ん。特においしいものではなかったな。
名物というより　十日町の惣菜。

それにしても「掃除しなくていい」「洗濯しなくていい」「ご飯作らなくていい」
「好きな時間に寝て、好きな時間に起きていい」って主婦にとっては天国。
でも毎日がこれじゃ、地獄…なのも事実。

写真は「あてま高原リゾート」の敷地内の散歩みち。
道路脇に樹影が少ないので　こう、蒸し暑いかんかん照り天気では
そぞろ歩き…は無理なのです。

四日目、越後湯沢13:08の新幹線で東京へ飛び帰る。
４時前には家の周りの台風対策を完了し、二日分の買い物を終え…いざ、台風…
と思ったら、時々夕立程度の雨が降っただけで、無事通過しました。

来年の主婦の夏休みはどうしようかな～
菅平、軽井沢といった比較的近い高原…「ホントの高原」に行こうと思います、ハイ。