たはは…今回は酷い失敗をしてしもた。
御殿場高原ホテルには泊まり慣れているので、
チェックインしてすぐいつものように一番で、大浴場に乗り込みました。
当然誰もいない。
脱衣場でさっさと脱ぎ、タオル一本を持ってスタスタと大浴場へと歩き出しました。
珍しく人が入ってきて…。
メガネをかけた若い男性なわけで。
気にも留めないで(スタッフかと思ったもので)そのまま大浴場へ入り
椅子に座って、桶にお湯を出そうとして、ふと気が付いた。
ボデイソープやシャンプーのボトルの横に、シェービングクリームのチューブがある…???
あれれ、これってもしかすると…?
脱衣場に戻ると、先ほどの青年がまだ、茫然と突っ立ていた。
「あの、ここってもしかして、男湯?」
「…ハイ、ソーデス…。」
「ぎゃははは…ごめんごめん、間違えちゃった。」
バスタオルを巻き、脱いだ服をひとまとめにして男湯をでました。
女湯の入口は併設されているので、裸に近い恰好でもスムーズに移動できました。
今までこのホテルは、男湯も女湯も固定されていたので
何の疑問も持たず入ってしまったけど、ちゃんと見たら
暖簾は男湯だったのですわ~。
女湯で体を洗って湯船に浸かってから気が付いた。
ワタシ、素っ裸で会話してたのよね。
動じないというか、羞恥心がなくなったというか。
男性に裸見られて、何のショックも受けてない自分に愕然。
これって女としてどうなのよ。
65才って恐ろしい…いや、自分だけなんだろか。
先ほどの若い男性。嫌なものを見てしまったね。
お母さんの裸を見たようなもんだからね…ごめんね~。
ブログやツイッターでつぶやいているかも。
「あな、恐ろし。女も年を取るとああなるのか…。」って。
写真はライトアップされた桜祭り会場の夜桜。