女一人旅 焼津編その１

主人が急に年末の挨拶に台湾の工場に行ってくると出かけたので
彼を成田に送りだした後、東京駅から高速バスに飛び乗りました。
行き先は焼津です。
年納めにおいしい魚を食べたくなり、焼津グランドホテルに問い合わせたところ、
幸い空室があったので、二泊三日をお願いしました。

以前の旅行で焼津グランドホテルは食事がおいしいかったという記憶があったので
期待して行ったのですが、到着してフロントに
「夕食にはカツオが食べたい。」と言ったところ
「本日は冷凍モノしかなくて…」との事。がっくり。

仕方ないので煮魚＆刺身定食を選びました。
以前食べたカツオの刺身のおいしさが強烈だったので
今回はインパクトなしのフツウの夕食になってしまった。
大きな金目の煮魚が出たのですが（不遜ながら）「家で作ったのと変わりない」
と思ったり。

二日目はクラブツーリズムの団体が入っていて和食ダイニングの席がないというので
仕方なくバイキング。
65才のオババには6500円分も食べきれんわ。
隣の席の子供たちは　大皿にいくらの軍艦巻を山のように乗せたり
エビだけの天ぷらを山盛りしたりで、
盆と正月が一緒に来たようなハイテンション…。
私はてんぷらはナスとしし唐で終わり。
てんぷら係りのコックさんが「エビはいいんですか？」と心配してたけど
胸焼けしそうな65才なので。
ごちそうが所せましと並んでいたけど、箸がでませんでした。
我ながら情けない。

おいしいものを食べにでかけたはずが、フツウの旅行の食事と相成りました。
写真は一日目の夕食にでた金目の煮つけ。
刺身はさすがにおいしかったけどわざわざ食べにくるほどでもなくて。