ぐーたら猫の「パソコン水彩の館」

これまで描いたのは900点余。我ながらよく続いたなぁ!右下にあるブックマークからHPに入ってご覧さいませ。

女一人旅 福井編その1

2012-05-15 09:43:12 | 女一人旅
今年のゴールデンウィーク旅行は、1月からばっちり予定を建て、ホテルも予約し
往復の指定席も確保し、万全の態勢で出かけました。
しかし、前半は連日27度近い蒸し暑い晴れで、
観光しながら体力消耗するだけだったし、
後半は小雨模様の曇天続きで意気消沈。

さらに福井市内で大浴場のあるホテルーという条件で厳選したはずの二つのホテルが、
近年にない大外れ物件で、3日にはもう東京へ帰りたくなる始末。

ゴールデンウィークでなければ、切符のとり直しも可能なはずでした。
3日当日に新幹線で、窓側の指定席なんて、まずとれないものね。あぁ…!

かえすがえすも失敗だったのは、ゴールデンウィーク真っ最中の時期に出かけたこと。
去年の旅行は日にちを少しずらしての出発だったので
ホテルも列車もかなり余裕ありました。
今年は27日から1~3日の繁忙期にかけ5日までの旅行だったので、
どこに行っても混んでいて子供が多くて騒がしかった。
新幹線の中で幼児がアンパンマンの歌を大声で歌っていたり、レストランではわめいたり。
はぁ~。とにかく、どこへ行っても うるさかったな~。

福井市内のホテル。
特に二番目に泊まったホテルがひどかったのです。
14時に早着。早すぎるから暫く待つ事にはなるだろうなとは思ったが、
一応フロントに到着の声をかけました。
フロントの若い子は「チェックインは15時からです。」そっけない。

「お部屋の用意がまだですので、暫くお待ちください。」でもなければ
「清掃係りに電話して、急がせますので申し訳ございませんが暫くお待ちくださいませんか。」でもなし。
チェックインは15時からーだけ言うと、あとは知らん顔で突っ立たまま。とりつくシマもなし。
そりゃ1時間も前についた客の私に非があるだろけど、フツウのホテルなら、もうちょっと
「おもてなしの心」がみえる対応があるものでは?。


フロントすぐ前の小さなロビーで待つ事1時間。
15時になったので再びフロントに行くと年配の男性が手続きしてくれたが、
その際も「長らくお待たせいたしました。」も言わない。
つまり「あちらのお客様が14時からお待ちです。」
というような申し送りもせずに若い子は交代していったらしい。再度びっくりするなぁーで思った。
あれはフロントでなく、自動応答ロボットだったのかなーと。

このコメントをホテルに残してきたので、お決まりの申し訳けございません的挨拶はきたけど、
私が呆れるのは、こういうのは新入社員だから以前の問題でしょうがーという事。

フツウの脳みそがあれば、マニュアルになくてもこういう事態に対応できるもの。
私が親戚や知人だったら、放りっぱなしはしないでしょう?
ましてやここはホテルのフロント。
相手はお客様ですぞ。
「ちょっとお待ちくださいな」のような一声はかけるはず。
サービス業についたからには、ちっとは自分の脳みそつかって、
臨機応変に対応できなくてどーする!

新入社員だったからなんて言い訳きけませんぞ!
そういう社員を雇用し、そういうレベルの人間をフロントに立たせるホテル側にこそ
問題あります。
しかし、まぁ…こういうところが田舎のホテルの悲しさなのかな。

教訓
①来年のゴールデンウィークはもちろん、繁忙期のお盆や正月に出かけるときは
日にちをずらして旅行すべき。

②気に入らなかったらすぐ帰ってこられる、関東近辺だけ旅行しよう。
③おなじみで内容がよくわかっているホテル以外は二泊以上しないこと。
④新潟もそうだったが、私には北陸は肌に合わない土地柄らしいので、
予定していた能登や若狭旅行は取りやめよう。
⑤8泊は長すぎた。65歳には三泊四日がベストです。

写真は福井城
驚いたのは堀に囲まれた福井城内には、県警察本部と県庁があったこと。
史跡として残っている場所は片隅にちょこっとだけ。
なんで公園として整備して残しておかなかったんだろう?


コメント
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