ぐーたら猫の「パソコン水彩の館」

これまで描いたのは900点余。我ながらよく続いたなぁ!右下にあるブックマークからHPに入ってご覧さいませ。

女一人旅 河口湖編

2008-07-26 23:11:42 | Weblog
旅行する場合、まず、目的地から決めます。
今回は近場の河口湖で二泊三日です。

出発時間も早朝は避けます。
普通の行楽客なら、到着後に観光したいでしょうから、
河口湖到着は(遅くても)11時までにするはずーと予想しました。

そこでハイウェイバスドットコムで新宿発12:40河口湖着14:32のバスを予約。
さらに、20日から夏休みが始っているので、出発は22日にしました。
平日出発なら多少空いているだろうと思ったのですが、やはり夏休み中です。
高速バス車内は8割がた埋まっていました。

1週間前に予約した席は4番目の窓側でしたが、乗車後は最後尾に移動。
これなら途中から乗り込んでくる人がいても、大丈夫です。
案の定、途中駅から、乗り込んでくる人が4人ほど。
でもこういう人は予約していますから、大抵、席は前方の予約席です。
私の不法占拠席を「ここは私の席です」なんて、追いたてられる心配なし。
とにかく、高速バスの席は狭いんです。
二人並ぶなんてごめんですからね。


河口湖からタクシーで710円。
Aホテルにつきました。
ここを選んだのは、河口湖周辺をGoogle Earthで見ている時、湖畔に隣接していること、
今時珍しく庭が広いこと、駅から近いことなどが見てとれたからです。
いつもは、使い勝手のいいリゾートタイプのホテルを選ぶのですが、HPの写真がなんとも古式ゆかしい(?)外観なので、
たまにはこんなところもいいだろうと思ったから。(一泊二食13,600円から)

結論から言うと私はリピーターには(絶対)なれません。

しかし、2人からなら湖畔が見える和室がとれます。
(一人ならツイン。景観悪し)
ホテルというより温泉旅館といった雰囲気です。
古い建物なので、裏には誰もこない大きな木立に囲まれた広い芝生の庭が付いています。
最近のホテルや旅館は使い勝手がいいものの、庭などという余分なものがない事が多い。
リゾート地では敷地いっぱいに建てられた施設より、こういったスペースにゆとりある建物に泊まるほうが情緒あります。

但し、食事は持ち込みか外食が必須。
素泊まり和室をお勧めします。(ホテルとの直接交渉)

着いた日は夕食を頼み、次の朝には朝食を頼みましたが、二日目には食事はキャンセルしました。
絵に描いたような定番温泉宿風。6000円弱。高くてマズイ。
これならファミレスの方がよっぽどマシ。
近くに食事するところはかなりあるし、コンビニもあります。
こんな食事にお金を払うのは、主婦としては懲戒免職モノ。

ツインルームのベッドサイドの時計ラジオ類は壊れたままでした。
ウオッシュレットも付いていません。
3時にチェックインしたのですが、廊下の電気がついていないで真っ暗のままでした。
(こういう所で宿のレベルがわかります)
エアコンは床に据え置きタイプ…。
大浴場の網戸に毛玉のような埃カスがたくさんついたまま。(信じられない!)
おまけに入れ替わり立ち代り中国人団体客がやってきて、廊下が騒がしいのなんの。

帰りはホテルから車が出ていたので駅まで送ってもらい、河口湖10:10発新宿着11:55です。
片道1700円。往復割引なしですが、安いですね。
帰京する人は目一杯遊んでから帰るので、夕方のバスが混みます。
10:10発のバスは当然がらがら。
予約した席は最前列。しかも隣は空のままで新宿まで帰りました。

河口湖は、昼間は東京と大して変わらない暑さだと思いましたが、夜はかなり快適でした。
でも二泊三日ぐらいじゃ、東京の炎暑を再認識するために行ったような旅行です。
暑さに弱い私の感想。早く秋がこないかな~。

写真は河口湖畔です。今回はご紹介するほどのものではありませんが、まずは失敗例として…。

追記:あまりにひどい旅行だったので、口直し(?)に田舎住まいの妹のところへ泊まりにいってきました。
本日、帰宅したばかり。
でも、日本列島、どこも暑いのにはうんざりです。




コメント
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