おそくなりましたが～ショーの写真を紹介します。

今日はずっとずっと前の写真を紹介いたします。８月２５日の北海道・三笠でのショーのようすです。その頃はパピーたちが２ヶ月を過ぎて、ベビーギャングの元気のよさと・・・私の家族が夏休みをとって東京から帰ってきていまして・・ドタバタと一番忙しい時期でした。　私としましては、北海道では最後のショーだと考えていましたので、悔いのない歩きをしよう！と練習をしていました。あの頃はとても暑かったね夕方から、毎日ルックとお散歩（練習です）していました。

今日のお写真を撮ってくださったのは、この日見学＆遊びにいらしてくださったジーナちゃんのご家族です。ありがとうございます。当日はお天気が悪くて朝から雨模様・・　午前中のブリード戦の頃は、降ったり止んだりで、どうにか進行していったのですが・・・午後からは、どしゃ降りの雨へと変わり～その上激しいカミナリが鳴りひびき、強風でテントも吹き飛びそうな勢いで、すざましい最悪のお天気となりました。ジーナちゃんのご家族にもテントに入って避難していただきましたが、それでも雨に濡れて大変でしたね。このような悪状況の中、午後のグループ戦まで応援してくださり、ありがとうございました。

まずはジーナちゃんです。キレイに成長されていました。実物は写真よりももっとステキです。吸い込まれるような目をしています。

きゅ！としまったチャーミングなお顔でした。私は遠方から見て、すぐにジーナちゃんだと分かり、声をおかけしました。この日から一ヶ月経った今、ますますキレイに成長されていることでしょう

午前中に出番前にウォーミングアップしているところを撮ってくださっていました。なんと後からお聞きしたのですが、ジーナママさんではなく娘さん（小６でしたよね）が撮ってくださったそうです。お上手ですね～ビックリしましたよ

そうそう・・・そんな感じよ・・・いい子ねぇ～　と話しかけています。言葉で話しかけて、犬は理解します。

ルックはけなげに歩いていました。大雨も水たまりも初めてだったけどね。どんな状況でもリードを付けたらハンドラーと一緒に歩くのがショードッグのお努めです。愛おしいなぁ～と思いながら歩いています。ハンドラーの気持ちは犬に伝わります。

その犬が一番キレイに見えるように立たせるのがハンドラーの役目です。足の位置・首から頭への角度。。。自分からは見えない位置の立ち姿です。ハンドラーが座る位置も関係します。ただ立たせるのではダメです。奥が深いです。私にはまだまだ沢山の修行・経験と勉強が必要です。

お昼頃にカミナリと大雨でテントがつぶれそうな時、クラブの仲間は、テントの屋根に溜まった水を落としながら、大切なわんこたちが雨に濡れないようにビニールシートやおおきなバスタオルをかけて愛犬を守っていました。皆さんがショーに出している犬達を大切に扱っている姿に感心しました。何かアクシデントが起こるたびに、毎回、見習うことばかりで教えられます。

そして～出番も終わり～久し振りにジーナちゃんとルックのご対面です。

あら、お久しぶり！一緒に遊んだ・・・いやいや鍛えてくれたじゃないbyジーナちゃん。ジーナちゃんのほうがものおじしないで堂々としていました。ルックはちょっと戸惑っていました。慣れるまでに時間がかかる子です。

記念の２ショットです。

そして、ジーナちゃんご家族は大のドーベルマン好き！だそうです。

私がお世話になっているテントは、日本のみならず世界でも有名なドーベルマンの犬舎・　アートセレクション　さんの須藤さんのテントです。この日も、３頭のドーベルマンさんがいらっしゃいました。どの子もおとなしくて精悍でキレイです。ドーベルちゃんを近くでみることができて、とても感激していらしたジーナちゃんのご家族でした。記念に写真を撮らせていただきました。

ジーナちゃん、お相手が大きいのに、ちっとも尻込みすることなく見つめ合っていました。それはこの太陽君が、しっかりとマナーの入っているジェントルマンだからですよ。だから優しい子です。　このような写真が撮れたことは、とてもラッキーだったと思います。もし公園などでドーベルちゃんに会ったとしても、お相手に訓練の入ってない場合は急に近づくのはやめましょうね。

ジーナちゃんのご家族が写真を送ってくださったので、今日のブログを書くことができました。ありがとうございます。また、来年も近い会場で開催されればお知らせしますので遊びに来てくださいね。

この日８月２５で、私＆ルックとの北海道でのショーは終わりました。あっという間で短かったです。まだまだ数えるほどしか出たことがなくて練習の段階です。しかし～回を増すごとにだんだんと良い動きをしてくれるようになりました。北海道はオナハンの方がほとんどです。みなさん、あせることなく年数をかけて愛犬とのショーを楽しみながら～そのうえでカードももらえたらラッキーだ！という気持ちで頑張っていらっしゃる方々が、長く続いています。北海道では、CH完成まで何年もかかることが普通です。

カード取りしか頭にない方は、本州のプロハンがきているからとか、ジャッジの判断が適切でないとか、自分の未熟さを棚にあげてしまい、相手のせいにしてしまいがちです。そのような人は不満をもったまま、ショーに良い印象をもたないままやめていきます。北海道の・・CHへのカード取りが難しいこの環境の中で、長く続けていらっしゃる方々はすごい！と思います。地道に何十年も続けていらっしゃる方々がたくさんいます。ショの世界を知れば知るほど、目からウロコの体験をさせていただいています。これからも私は、諸先輩の方々に教えてていただき、自分も努力をしながら細く長く続けていこうと思っています。

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