今日の夕方、ある女性の方からお電話をいただきました。 その方は、いつもイノセントのブログを見てくださっていて、イノセントさんがパピーちゃんを大切に育てているようすが伝わっています。そしてキレイなイタリアングレーハウンドをつくっていらっしやり、応援しています!と言ってくださいました。ありがとうございます。
しかし~お声のトーンが低くて・・何か言いずらそう。。。
そのあと、実は里親探しのサイトで ペットのお家 というサイトがあります。そこのイタリアングレーハウンドの中に、イノセントから巣立った ○○ちゃんとそっくりな子が出ていて・・もしかしたら ○○ちゃん本人(犬)ではないかしら?と思って・・・心配になって電話しました と言ってくださいました。その方はとても心配してくださっていて、イノセントママさんは、飼い主さんを選ぶのも慎重にされていると思いますが・・・その子があまりにも ○○ちゃんと似ているので(いてもたってもいられずに)お電話しました。と言ってくださいました。
まさかぁ~ あの○○ちゃんのオーナーさまが里親に出すとは考えられないのですが~ そちらのお宅は裕福でお子様も3人いらして、○○ちゃんのことをとても大切にして可愛がってくださっています。
それでも、このように私のような・・いちブリーダー&犬のことを心配してくださったMさまのお気持ちが有り難くて、そのサイトを見てみました。
そしたら、確かに似てはいるけれども○○ちゃんではありませんでした。掲載されている子は、ブル-のソリッドの女の子でした。白が入っていないソリッドは珍しく、確かに私の繁殖の子に似ています。しかし~写真を見てすぐに違うと分かったのは狼爪・ろうそうがあったことと、その子は立ち耳だったことです。そのうえ体重が4・7kgと書いてありました。うちから巣立った○○ちゃんは4kg弱です。居住している都道府県も年齢もちがっていました。
うちから巣立った子が・・その後に里親募集に出されるとは99%はないと確信しています。幸せにしてくださる飼い主様を慎重に選ばせていただき、時にはお相手に失礼なことを言ってしまったこともあります。ごめんなさいm(_ _)m でも残りの1%は分かりません。生きていくうえで、人間も犬もなにが起こるかは分かりませんからね
でもね~今回思い切って電話をくださったMさま、ありがとうございます 私はあなたに、心から感謝しています。電話をすることにも、きっと勇気がいったことでしょう。お話させていただくうちに、あなたが動物を愛していて、どのわんちゃんも幸せになって欲しいと願っているお気持ちが伝わりました。ときおり、イノセントさんが大切にされているわんちゃんだから、その子が不幸にならないように~と気遣ってくださいました。
私は今日は嬉しくてテンションがあがりました 私のブログを見てくださっている方々のアクセス数は多いのですが、クリックしてくださりる方は少なくて⇒流し読みされているだけかぁ~と思っていました
しかし、今日心配してお電話をくださったMさまのように、イノセントのことを応援してくださっている方がいらっしゃり、イノセントの犬のことを褒めてくださり、心配してくださる方々がいらっしゃること。それも子犬を迎えてくださった方ではなく、いつもブログやH・Pをみてくださっていて、陰ながら応援してくださっているかたがいらっしゃること。こんな喜びを久し振りに感じました。
ペットのお家 というサイトは初めて見させていただきました。イタリアングレーハウンドも沢山掲載されていました。飼い主様、終生飼ってあげたかったけれども・・・ワケがあり、どうして飼えなくなったので募集をかけたのでしょう。ここに紹介されているわんこたちが、どうか良い飼い主様に巡り合い、幸せな余生をおくれますことを願っています。
女の子で避妊していない子は、悪徳なブリーダーの元へ行かないように極力注意してください。とくに大柄な子はお産も安産で、生まれる子犬の数も多い傾向なので狙われます。どうか里親にだすのでしたら避妊してあげてください。そして血統書は付けませんように。どうしても相手が望むのであれば、血統書のコピーだけにしてください。本書を渡せば、名義変更されて繁殖に使用できます。家族の一員として(営業に使われないように)幸せにしていただけるように。その子の幸せのためには、少しの経費を惜しまないようにしてください。、それが手放していく子への最後の礼儀だと思います。繁殖業者の元へ行ってしまったら⇒一生地獄ですよ どうか・・どうか・・女の子を手放す方は肝に銘じて⇒避妊手術をしてあげてください。パピーミルの現場をイヤというほど見ている私です。不幸な子を増やさないように、頭を下げて お願いしたいです。
今回勉強をさせてくださったMさま、ありがとうございました。感謝の気持ちで一杯ですm(_ _)m
今日も読んでくださってありがとうございます。ワンクリックしてくださると励みになります。
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あなたの犬に寄せておいでのお心の豊かさに感動しております。 命を懸けて守り育てた子が里子に出されていたなど ありえないことですね でもそうしてお心に留めて下さって ご心配を頂くと言うことも ママさんのお人柄ゆえだと思います お幸せですね 今後ますます周囲からのご期待も膨らみを増すことでございましょう これは作出の励みになりますね
今日のブログを読ませて頂いてどうしても胸の隅に引っかかりのようなものを感じましたので このまま黙っていた方が良いのかと思いましたが 思い切って書かせて頂きます 実は私もブリーダーでございます
繁殖業者の元に行ってしまったら生き地獄ですよと仰るこのお言葉に息が止まりました クレームを申し上げているのではございませんので誤解なさらないでくださいませね 私はブリーダーを始めました時から子犬は全てお手渡しと決めておりました ですから動愛法が変わりましても 何の心配もありません 犬舎と言いましても一戸建ての家の中で犬と一緒に過ごしております
自分では気づかずにおりましたが 人様はうちの子達も生き地獄に置かれていると見ておいでなのでしょうか
今日はもっともっと深く考えなければと思いました
ありがとうございました
ばあばさまがブリーダーさんとは知らずに、ブログ上に書いた私の文面に、あなたさまの心を傷つけてしまう内容があったのでしたら申し訳なく思いました。
ブリーダーと一言でいいましてもその中には、奥様が趣味でされている方、犬質の向上のために努力されている方、家族の生活のために沢山の子犬を生産し売ることが目的の方など色々なブリーダーさんがいらっしゃいます。
私は、自分がショーに出る前にお付き合いししていたブリーダーさん達は、子犬を大量生産し、売ることしか頭にない人達でした。
そのような人達ですから、犬を品物のように扱っていて愛情は感じられませんでした。その人達の元で飼われている犬達は生き地獄でした。この場では書けないくらい、目を覆いたくなる現場でした。
大半のブリーダーさんは、普通の一戸建てで60~70匹の犬を飼いゲージに入れっぱなしでした。家の中は目が開けられないくらい・・鼻が曲がりそうな異臭をはなっていました。よくまあこの部屋で、人はご飯を食べれるものだと・・・驚くばかりでした。でも、彼らも家族をやしない生きていくためには、この道しか選べなかったのでしょう。彼らのようなブリーダーがいなければペットショップは成り立たない時代でした。私のようないち個人には、どうしようもない現実でした。
あれから20年近く経ち、現在では改善されてきているとは思いますが、口のきけない弱い動物相手です。パピーミルに飼われた動物が、しあわせでない可哀相な一生を送るだろう~という考えは変わっていません。
法の改正については去年から講習会で説明をうけています。売り手も買い手も、お互いの信頼関係において成り立つことです。ごく一部の悪い業者のために、このような法改正が通ったことは残念に思います。反対にこの法改正を逆手に取った悪質な業者が、新たにコトを始めています。私の元へは、本当にバカみたいな内容のメールがバンバンきています。バカバカしくて~全く相手にしていません。そのような悪質業者が増えてきましたので、素人さんがだまされないようにしていただきたいです。
そのようなこともふまえて、いつか機会ができたら書かせていただくかもしれません。この場所ではうまく伝えることができませんから。
ブリーダーが子犬を繁殖するにあたり、母犬のことを一緒に仕事をしてくれる大切な家族として、愛情を持ちいつくしんで育てているか・・・果ては、子犬を(お金)産む品物として機械的に扱っているか・・・それが大きな分かれ道だとおもいます。
私も偉そうなことを言える立場ではございません。もしお気きにさわることがあれば、お許しください。
ジャックラッセルテリア(♀、避妊済み、もうすぐ3歳)と暮らしています。
隠れ?!イタグレファンで、検索してこちらのサイトに辿り着きました。
手塩に掛けて育てた犬が、不幸な状態にあると知ったら、胸が張り裂けそうになりますね。
我が家の犬は、某県のジャックラッセルテリア専門ブリーダーさんから迎えました。
そのブリーダーさんも、イノセントさんと同じく、誰彼なしに譲るのではなく、「ちゃんと飼えるか判断させていただきます」との方針でした。
また、「どうしても飼えなくなったら、ウチへ連れて来てください。こちらで面倒をみます」と仰っいました。
うちの子を手放すことなど、考えられませんが、子どものいない夫婦ですので、万が一、不慮の事故でふたり一遍にこの世を去ることがあったら、この子はどうなるのだろう、と考えさせられました。
夫と相談しようと思います。
ジャックラッセルテリアは、専門の里親募集サイトがある位放棄される子が多い犬種です。
可愛い見た目に騙されて、飼ってはみたものの、有り余るエネルギーに手を焼いて放棄する方が多いようです。もちろん、終生可愛がる方が大多数ですが。
うちの子は、ご近所の犬友さん達から「ジャックとは別種(攻撃せず、誰とでも仲良くする…という意味のようです)」と言われる様な、のほほんとした、人や犬を疑うことをしない性格ですが、里親募集サイトを見ると、あまりの境遇の差に慄然とします。
今、毛むくじゃらのムスメは、そんなことも知らず、熟睡中です。
本記事のアップ、どうもありがとうございました。
ジャック飼いの戯言失礼しました。
また、遊びに来ますね。