イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから6頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

北海道インター、番外編。

2021年07月17日 | Weblog

インターナショナルドッグショーと名前が付く大規模なショー会場で行われる場合、ファミリーさんが遊びに来て下さることもあります。今回、楽しみにしていたのはイノセントから巣立って行った兄弟たちの再会でした。

2018年4月に産まれたレオン君とそてつ君2兄弟は、巣立った後に交流を続けて下さっていました。インスタ・ライン.face book で繋がるので便利な時代です。(反対に、調べればわかる故に困ることもありますね)

産まれた頃のレオン君&そてつ君の写真を探しました ↓ 3年前の写真。

可愛い~ 私は自分の犬舎でイザベラカラーが産まれるようになってから、この色が大好きになりました。レッドやフォーンとも違う、栗色のような色。プラス目元&口元に黒いラインが入っています。

そして現在の2匹です。

カッコいいです イケワンになっていました。サイズもスタンダードで理想的です。(2・7kg~5kgがスタンダードです)

クンクン きみは弟かい?レオン君が長男です。

左がレオン君です。北海道は広いです。延々と広がってる大地です。レオンママさんは釧路市に在住です。北海道の方は、釧路から室蘭までの距離がどんなに遠いか お分かりですね。通常でしたら、宿泊での距離です。ご自宅から室蘭の会場まで片道5時間かけて運転して来てくださいました。ありがとうございます

可愛い娘さんも一緒に来てくださいました。前回のブログに登場している娘さん。ワンの扱いもうまくて可愛いお嬢さんでした。レオンママが美人だからね 娘さんも美人さんです。親子は似ています。

そして右はそてつ君です。そてつ君は、おまつちゃんと同居の先住犬です。お住いは福岡です。おまつちゃんの応援とお友達に会うために、そてつ君と一緒に飛行機に乗って九州から北海道まで来てくださいました。ありがとうございます。

おまつちゃんママさんとは、そうちゃん以来のお付き合いで何度もお会いしています。近畿インター・大阪でのジャパンインターなどです。今回は同じホテルにお泊りし、夕飯をご一緒しました。草間ハンドラーと共にね。

室蘭のお店は、お酒も自由に提供してくださり時間制限もなく、なんと4時間半も過ごしました。。みんなお酒が強いです!私はビールのみでしたが、おまつママは、色々な種類のお酒を飲まれいて強い!福岡女子は強いね!

さてさて、2か月の頃の写真です ↓

この子がレオン君と思うのですが・・違ったら教えてね。

この子がそてつ君と思います。

性格が違っていて、レオン君は強いタイプ・そてつ君はおとなしいタイプでした。

3歳になった今、2匹ともそっくりで双子のようでした。色も身体の大きさも、ブラックマスクやアイラインの入り具合もそっくりでした。ハンサムなイケメンワンコに育っていて、ステキな嬉しい姿を見せてくれました。

人見知りもなく抱っこさせてもらいました。色々なところへ連れて行っていただいてるから、人懐こく穏やかなワンに育ってくれたのですね。カラーやリードもお洒落で、とても似合っていました。高貴な感じでした。

北海道と九州~この先、いつ会えるか分からない奇跡の再会だと思います。Aさま、Tさま、素晴らしい再会をありがとうございました。

そして我が家の大切な選手たち。今回も頑張ってくれてありがとうね。

帰りの高速のサービスエリアでお散歩休憩しました。かなりお疲れの2匹です。でも、カッコいいでしょう。

イノセントでは、私一人でワンコ達のお世話や訓練をしています。私ができる容量は10匹くらい。私ができないだけで、他のブリさんは頭数が多くてもできますよ。

愛情を与えることができ、ワンたちの喧嘩などのトラブルを防ぐためにもオス犬は残せません。現在、余命が長くない老犬達が4頭います。老犬達は若い子との接触を嫌がります。だから時間差をもうけてフリータイムにしています。

若ければもっと増やせるのですが・・パピコ誕生時に、夜中に起きることがキツクなってきました。

そのように考えて、産まれた子犬の中で・・この子➡ショーに向いていると思った子も沢山もいましたが、残留させてきませんでした。うちに残しても十分なことをしてあげられない。新オーナー様の元でペットとして可愛がっていただくことが何よりも幸せだと考えています。

そんな考えで来ましたので、今うちに残っている子は必ずしもショーのために残したワンではありません。血統的に次へとつなげられる子や、ママ犬のお産が最後かもしれないなど。自分なりに考えて残した貴重なワンコです。

私はショーを主体にしたブリーダーではありません。命を大切にし、ワンが幸せになってくれることが一番です。産まれてくる子犬と、その子を望んでくださる新オーナー様とのかけ橋の役割をしています。

お母さん、ボク達のおうちはまだ遠いの?うんうん~もうすぐよ。あと30分もしたらお家へ着きますよ。このインターの出口はすぐそこ。早くお家に帰りたいね。3日間頑張ったね。あなた達が一番頑張ってくれた。ありがとうね。

カードは獲れなかったけど、こんなにステキなリボンをもらいました。クラスドッグ1席のリボン。新オーナー様たちへプレゼントできるね。

CHは肩書だけではないです。親犬がリンクの上で、コツコツと頑張ってきた証でもあります。

無事に家に着いてから、ミケランジェロとラーミアは、しばらくはぐったりとしてお腹の調子を崩していました。通常はリビングで過ごしているので、やはり3日間の体験はストレスマックスだったようです。

いいよいいよ ワンが望んではいないことに付き合ってもらっているのだから。これからもぼちぼちとマイペースで行きます。ワンたちに感謝です。

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