イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

さかのぼって・・やっとショーの写真です。

2017年07月13日 | Weblog

ここのところ、連日30度を超える暑さの北海道です。この暑さは、あと数日は続くそうです。今週末の15日・16日・17日は北海道でのショーの一番のイベント、インターナショナルショーを含む3連戦が開催されます。本州からも沢山のハンドラーさん&ワンちゃんたちが来てくださいます。北海道は涼しい~ と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、そうではありませんので・・けっこう暑いですよ どうぞ暑さ対策も忘れずに、気を付けていらしてくださいね。


次のショーが始まる前に、急いで6月に行われたショーの写真を整理しました。ファミリーの方々が応援してくださっています。ありがとうございます。あまり写真はなかったけれど更新させていただきます。


6月4日。北海道で最初のショーでした。この日初めてデビューした女の子・ソフィアです。1歳になったばかりなのでジュニアクラスです。




初のショーで雨が降っていて、雨の中を歩いたのは初めてでしたけれど、頑張っていました。



緊張しているような、このお顔が可愛いです。この日は⇒よく頑張ったで賞 をあげます。残念賞じゃないよ! 初めてなのに、キョロキョロしないで、けなげに頑張ってくれました。


その2週間後にハンドラーの研修会に参加し、学ばせていただきました。


ハンドラー委員会の役員の方々から、ハンドリングの実践を学びました。この日はソフィアと一緒にパピーのジェニーも参加しました。ジェニーは、家ではとてもいばっているのに、この場ではおびえてビクビク((+_+)) 仕方ないね。最初からできる子はいないよ。でもね~午後からは、過去にはエニオを引いていただいたことのあるプロのM先生から特訓を受け(犬ではなくて、私が受けたのよ・笑)先生がおっしゃるとおりに歩いたら、ジェニーの動きも良くなって、みちがえるほどキレイに歩けるようになりました。私の歩き方⇒ もっと腰を入れて!腰の方向を変えるように!と言われ~なるほど!と一歩・・前進したかもしれない。ハンドラー歩き・というのがありまして、それは秘密なので書くことはしませんが、セミナーで勉強するたびに頭に入れています。ハンドラーって難しいです。見た目は、ただ犬と一緒に歩いているだけのようですが、実際は犬を美しく見せるために技術が必要です


そしてその一週間後 6月25日のショーです。


まずはソフィアです。この日は前回にもまして大雨でした。



雨が強かったせいか・・?ソフィはピョンピョン飛び跳ねて落ち着きがなかったです。



嫌がってたけど、雨で歩くのがイヤなのは、他のどの子も同じなんだから・・理由にはならないのよ。犬も人間もびしょびしょ( ;∀;) この日は、残念賞でした。


そして初めて出場のパピークラス・ジェニーです。



触診・・イヤよね~。



ジェニーは何とか歩いてくれました。でも私のほうに難あり"(-""-)" せっかくM先生に教えていただいた 腰を入れた歩きができなくて(豪雨で吹っ飛んだよ)反省です。次は取り入れるよ。



初めてのショーで・・どうして雨の中を歩くのか分からない状態のジェニーちゃん。リードを付ければ、私の左側を歩くようにマナーが入っているので、一応は歩くのよ。いじらしく可愛いね。


 パピーの総合戦でも、段々と良くなっていました。今日のところはジェニーちゃん合格です。よく頑張ったね。ありがとう。


そんな感じで自分でマナーを入れた子が、初デビューで歩けたことはオナハンからするととても嬉しいことです。これからも、一つ一つのショーで経験を積んで、コツコツと。。。最初はビビっていた子が、ともに経験を積むうちに、ショーは楽しいな!お母さんが楽しそうにしているから、私も楽しく歩こう!と次第に楽しさを感じ、いつか~誇らしげに歩いてくれる姿。そんなふうに成長していく姿を見守っていくのがオナハンの楽しみでもあります。


IGのブリーダーさんでショーに出されている方は、ほとんどの方がプロハンに託されています。それも、先生と呼ばれている有名な方です。プロハンとオナハンは目指している所が違うと思います。プロハンはCHを完成することが目的です。犬と歩いて楽しんでいます~なんて言ったらオーナー様に失礼です。犬を預かっている期間は報酬が発生します。お預かりの期間が短かければワンコは早くオーナー様の元へ帰ることができます。しかしCH完成までに時間がかかれば、プロハンへ預ける期間も長く、報酬額も増えるばかり。私もプロハンに預けた経験があるので少しは分かっているつもりです。犬を預けていると、毎月ボーディング代として請求書が届きます。明細が書かれています。最初は⇒ うわっ!高い!この状態が毎月続くようなら・・早くCHを完成してほしい!と思います。しかし~人間の慣れというか、恐ろしいですね。次第に、毎月の請求書が来ることが当たり前になり慣れてしまうのですよ。決して安くはない額ですのに。


私は、自分の子に自分で訓練し(マナー入れと言います)ゼロの状態から犬と共に楽しんでいきたいです。そのためには素人である私には、ハンドリングや犬の心理の勉強が必要でした。ハンドリングのセミナー等にはできるだけ出席しています。セミナーにいつも参加されている方々は同じ顔ぶれです。みなさん、オナハンで何頭もCHを完成されている方々ばかりです。それでも、もっと上手になりたいからと参加されています。先生から、良くない点・良くない癖・などを指摘されて⇒来てよかった!もっと頑張ろう!と謙虚に受け止めていらっしゃいます。みなさん、お上手なのにね。その姿に、私も毎回刺激をいただいております。いつまでも学ぶ気持ちを持って前向きに。これで終わりということはないのです。オナハンは愛犬とショーを楽しむことを目的とされた方が多いです。もちろんCHになることは嬉しいですよ。しかし友人の中には、CHになれなくてもいいの。一緒に出ることが楽しいからとおっしゃる方もいますよ。


プロハンに託されている方。私のようなオナハンとリンクに並んで~勝ったとか負けたとかの結果で比較しないでください。私は、そもそもプロハンの先生方と同じラインに並ばせていただくだけでありがたいことだと思っています。まして、勝とう なんて思っていません。まれに勝った時は、今日のジャッジの先生は、うちのような子が好みだったんだな。良かったと考えます。


ショーを人間が楽しまなくては、引かれている犬も楽しくないですよ。犬はハンドラーの様子をよく見ています。ロゼットをいただくときにハンドラーが、ありがとうございますと満願の笑顔を浮かべたら、見ている犬も嬉しいのです。私は、勝っても負けても、いつもニコニコと笑ってロゼットやリボンをいただいています。ハンドラーの気持ちは犬に伝わりますからね。


私のクラブの須藤さんはすごいですよ。ショーの花形ドーベルマンで有名な方です。だいたい勝っていることが多いですが~彼女は、勝っても負けても いつもニコニコです。そして、たまに負けると・・よーし!負けて午後の出番がないからヒマになった~( ;∀;) では、これからは⇒ 食いけだぁ~ さあ、食べるぞぉ~ と言ってパクパク食べまくっていますよ 須藤さんのテントは、いつも差し入れがいっぱいです。食べても食べても、いくらでも美味しいものが出てくるのです。須藤さん手作りのお料理も毎回美味しいです。ショーを始めた当初は、極度の緊張で食べ物が喉を通らなかった私ですが、今ではそれがウソみたいにパクパク食べています。そんな感じでショーを楽しんでいます。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。ワンクリックお願いしますにほんブログ村 犬ブログ ドッグショーへにほんブログ村


 

にほんブログ村 犬ブログ イタリアングレーハウンドへにほんブログ村

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする