イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

お見送り。。。

2010年07月05日 | Weblog

RONALDO puts off the master's going to work on the door every morning. The right side is RONALDO.

He waits in front of the door when the master comes back.

朝・・・主人の出勤をお見送りするわんたちです。この日は2匹だけでした・・・寂しいっ 北海道の住宅には、このように玄関の前には扉がついています。 私は、吹き抜けのような感じが好きだったので・・・どうして扉がついているのですか?と尋ねると、ハウスメーカーさんは、冬の寒さを和らげるためですよ と説明されました。 実際に住んでみると、本当にこの扉があるお陰もあり、室内は暖かいです。ちなみに、玄関の前にも、雪や木枯らしの寒さを軽減するために玄関フードを付けています。これは購入後の別注です。

そんなわけで、扉越しのお見送りです。 扉を開けると、玄関にゾロゾロと入って行き→ しら~ん顔してチー をする悪いヤツがいるので、いつも閉めています。

わん達も若い頃は大勢で、主人や子供達の出勤や通学を玄関まで見送っていました。けれども、わんが歳をとるのは早いです。今では10歳前後のアダルト~初老のわんが半数になりました。アダルトになると、あっ・お父さん・・・出かけるんだなぁ~と目で後を追うのですが、身体は動かさずに寝たままです(笑)

このように玄関まで見送ってくれるのは、若い子とロナルドだけです右の、片足を上げているのがロナルドです。ロナの楽しみの一つは、主人を見送ることと、帰宅をオーバーに迎えることです。それは、ロナの生甲斐になっています。あまりにオーバーに興奮して見送るので、エニオと一緒になって興奮して(こちらはロナに対して興奮して吠える)→ 男の子2匹が喧嘩をすることがあるので、それを防ぐために、この時間はエニオはハウスに入れています。

どのように興奮するかというと・・・ご飯をもらう前と同じで、くるくると廊下とリビングを回ります。何周もします。主人は朝食を済ますと、2Fの自室でたばこを吸うために上がります。1Fは禁煙です。

ロナはよく知っています。たばこを吸い終え、1Fにくる時間が近づくと、おいっ・パパさん、出勤の時間だよ!とくるくると何周もしながら、小さく・・ワゥ・ワゥ・と吠えます。2Fのの上り口の前ではチラッと見上げて、まだ下りてこないんだな・と確認しています。そして、主人が1Fに降りてくると、ロナの興奮はピークです。すごい、バカでかい声でウォウ・ウォウとけたたましく吠え、主人の足に飛びつきます。

普段は寝てばかりなのに、よくもこう・・バカでかい声を出すものだと、私は笑いと可愛さで→ロナを抱きしめたり、ロナちゃん、年寄りの冷や水だよ~とちゃかしたりします。そして、何周も走り回り、大きな声を出してオーバーに見送ったあと・・・疲れ果てたロナ君は、しばらくおとなしくなります。主人がドアを閉めた途端に・・・別犬のようにおとなしくなります。そのギャップがおもしろいのです。

ロナが来た時、主人は本州に単身赴任中でした。その数年後に札幌に勤務となり戻ってきました。つまり、ロナからすると、主人は・・・あとから来た人。つまり、自分のほうが、この家の主・ヌシなんだぞ~という気持ちがあるようです。主人は、犬のしつけは得意ではないので、吠えられても無視しています

一度ロナとエニオが喧嘩して、ロナのお顔に傷ができました。翌日その時だけ、ロナは痛かったのでしょう。主人のお見送りをしませんでした。いつものように何周もして飛びつきたかったのですが、痛くてできなかったのです。傷は病院で診ていただいて、何ともありませんでした。

ロナの楽しみは、主人のお見送り・お迎え時のオーバーなパフォーマンスと、ご飯時の同じパフォーマンスです。このロナのパフォーマンスに対して、エニオが過剰に反応して→ロナに向かって吠えるので・・・男達はウルサイよ~ 

ロナのほうが先は長くないので、私はロナを優先 出勤時も帰宅時もエニオはハウスの中で待機です。そうしてあげないと、ロナはエニオに追いかけられて(喧嘩を吹っ掛けられて)思う存分にパフォーマンスできないからね。

ダンメダメ!と叱っても直らないこともあります。私はロナのこの行動は、パパさん・仕事頑張ってねとはっぱをかけていると考えて、これはロナの個性だと見るようにしました。一時期は、うるさいなぁ~お父さん、自分でガツンと叱ってよ!と言っていましたが・・・今では、この元気なロナの姿が見られなくなったときは、彼が亡くなるときだ・・・と思ってしまい、いつまでも、元気にはっぱをかけてほしいと思うようになりました。

 

 

コメント (5)
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