ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.5.24 片付けのちヨガ、それからのお楽しみは・・・

2022-05-24 23:13:58 | 日記
 火曜日。夫は出勤日。いつものように目覚ましが鳴り、しっかり止めてから、まどろみの10分。リビングに行くと、昨夜もうたた寝ばかりしていたので早めにベッドに入るよう追い込んだ夫は、既に朝食中。
 まずは瞑想ヨーガ。良いお天気だ。朝日が木々の緑にあたってキラキラと眩しい。
 夫を送り出し、BSで朝ドラを視ながらゆっくり朝食。新聞に目を通した後、メールチェック等を済ませる。
 午前中は昨日に続いて、棚の書類の片づけの続き。目に見えてなかなか進まないが、やり始めたからには頑張るしかない。

 今日は、2週間前に出席して気持ちよく過ごせたM先生のストレッチングヨガのクラスに出席した。
 あっという間にマットが埋まり、30名ほどの参加者で盛況だ。
 フェイスタオルを使って二の腕、肩甲骨、わき腹と全身を気持ちよく伸ばしていく。今日も滴るほどたっぷりと汗が出た。最後のシャヴァーサナを終えると、スッキリ。

 帰宅後は遅いレンチンランチを摂って、諸々片付けを済ませてから、夕方家を出た。
 行先は東京ドーム。夫が購入してきたチケットで野球観戦である。思えば前回ここを訪れたのは2018年、ちょうど息子が就活の真っ最中。試合中、初めて内定を頂いたという連絡が届いたのだった。
 その後は試合どころではなく、夫と喜び合ってから早4年である。結局、その時に内定を頂いた会社は辞退させて頂き、東京での就職はせず、本人が希望する大阪の鉄道会社に入社して今年4年生になったわけである。
 時の流れは本当に早い。まさか息子の就職まで生きて見届けられるとは、14年半前、再発転移発覚当時の私は思っていなかった。それが社会人4年生というのだから、有難いことである。

 今日のお供は中山祐次郎さんの「やめるな外科医 泣くな研修医4」(幻冬舎文庫)。
 シリーズ4作目は文庫書下ろしだそう。これまで3冊読んできたが、毎回リアリティのある描写に頁を繰る手が止まらなくなっている。病院の待ち時間に読むと余計にリアルである。帯には「『俺、もうダメかも・・・』医者6年目の大ピンチ!累計40万部突破のベストセラーシリーズ、感動の第4弾」とある。
 
 ドーム最寄り駅の改札で、仕事を終えた夫と待ち合わせし、試合開始前にお弁当をゲット。指定席へ移動する。前から11列目、ホームチ−ムダグアウトすぐ後ろ、かなりいい席で選手の表情までよくわかる。まあ、夫や息子と違って私は贔屓のチームがあるわけでなし、野球観戦は二の次、なかなか普段味わえない雰囲気を楽しむのみ、のつもりだった。ところが、我ながら単純だが、お祭りム−ドにすっかりテンションが上がって3時間弱の試合の間中、息子ともLINEのやり取りをしながら実況中継さながら満喫した。

 明日は朝食抜きでCT検査の予約日だ。職場から昼抜きで出かけて午後検査、といういつものパターンを脱し、退職後初の検査だったから午前中にして、自宅から直行する予定だった。
 けれど、その時は野球観戦で前夜が遅い帰宅になるとは思っていなかった。試合終了後にまっすぐ帰宅しても、かなり遅くなりそう。
 それなら病院近くのホテルに直行してしまった方が早く休めることがわかり、急遽ホテルを予約した。素泊まりだから気楽なものである。

 ホテルにチェックインし、荷物を整理して一服。夫も無事帰宅した模様。あとは入浴して眠るだけである。



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