ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2017.12.29-30 年末休暇は始まったけれど・・・頭痛とともに

2017-12-30 21:10:26 | 日記
 金曜日。投与2日目。
 昨日は頑張って仕事納めに行ったものの、夫が忘年会(通算6回目!)で夕食は不要というので、帰りに息子のお弁当だけスーパーで調達。私は巻き寿司を2切れつまみ、食後はリビングで横になる。夫はいつまで経っても帰宅せず、気づけば息子と2人でうたた寝をし、時は既に日付が変わる頃。午前様の夫を置いて、入浴後、就寝するところにようやくご帰還となった。

 普段なら今日一日頑張れば、と通常通り出勤するのに、前夜が遅かったことと、身体が休日モードになってしまっていることで、全く起きられない。頭が痛くて割れそう。気持ち悪さと怠さも相まって、なんとか洗顔だけ済ませたが、食欲など欠片もない。

 リビングで横になりウトウトするだけの半ば廃人状態の私を見かねた夫が、午後から息子を連れ出してくれる。パジャマのままで行儀悪く、用意しておいてくれていた朝食のうち、果物とお茶だけを頂き、再びリビングのソファに移動してウトウト。

 寝たかと思うとLINEで「今日も元気だ!ご飯が旨い」の2人から、出かけた先の写真がこまめに送られてきて、寝ているんだか起きているんだか。とにかく頭が痛く、起きられない。
 終日、リビングのソファとお手洗いを往復しただけで、あっという間に辺りは暗くなってしまった。文字通り籠城蟄居。昼食とお茶を済ませて元気に帰ってきた2人は、またお酒片手に夕飯を摂っていたけれど、こちらは全く動いていないので、お腹も空かない。主食らしいものは一切摂れず、鍋の残りを頂いて薬だけ飲み、入浴後、早々に横になる。

 土曜日。投与3日目。
 良いお天気だ。普段なら夕方辺りから復調してヨガクラスにも行くタイミングだというのに、相変わらず頭痛が酷い。寝過ぎなのか腰も痛いし、なんとも冴えない。炊事も洗濯も申し訳ないけれど、すっかり夫任せである。
 明日からは母連れで2泊の旅だ。こんな調子ではとてもではない、と意を決してパジャマを脱いでゆるゆると動き出した。

 お正月のお花が届き、なんとかその始末と拭き掃除を済ませる。一昨日からろくに食べていないので、少し動いただけですぐに立ち眩みでふらつくし、息切れも酷い。結局、私は大掃除らしきことは何一つ出来ず。夫にはレンジ周りを綺麗にしてもらい、掃除機をかけてもらう。

 息子が帰ってくれば、当然生ごみも洗濯物も増えるし部屋も汚れる。夫婦2人だけで殆ど家事は最小限、というわけにはいかない。
 夫が、私が少しでも休めるように、と午後から実家の母のところに出向いてくれた。先日届いた電灯の取り換えが年明けになってしまうのは、と助手に息子も連れて行った。
 一人になってようやくマイペースで家事と休息。夕食の支度を済ませ、2日ぶりに駅前まで買い物に行った。すっかり体力が落ちてしまった。鏡に映った自分を見ると目は落ち込み、目の下はクマ、顔色は土気色の病人然としている。

 投与後、こんなに調子の悪いところを息子に見せたのは初めてだ。このところ頻繁に帰省してはいたけれど、休薬週に当たっており、ごく普通に動けているタイミングばかりだった。
 そもそも貧乏性の私は動ければじっとしていないから、こうして全く動けないことについて彼がどう思っているか分からないけれど、ぱっと見はいたってマイペース。
 起こされなければ起きず、出てきた着替えをそのまま着て、出てきた食事を摂り、眠くなればお昼寝をし、ゲームに勤しみ、SNSやら何やらお友達との交流に勤しんでいる。

 というわけで、明日は大晦日。今日はなるべく早く眠って明日からに備えたい。

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