震災は忘れた頃にやってくる・・・どころではない。
台風21号の関空を初めとする大きな被害に驚いていたら、今度は今朝、未明に北海道胆振地方中東部で震度7の大地震。
平成最後の夏は命に係わる、猛暑と度重なる台風襲来で明け暮れた。
たまたま遭遇した6月の大阪北部地震の直後の西日本豪雨。もう枚挙に暇がないほどの天災の連続。
ようやく9月の声を聞いた途端にこの事態である。
大地よ、どうか鎮まって、と祈らざるを得ない。
今は亡き義母の一族郎党が北海道の震源近くに在住である。既に皆80代以上という後期高齢者、1人ないし2人世帯だ。
朝から電話で安否確認に明け暮れた。携帯を持っている叔母には連絡が取れたが、固定電話しかない他の親戚にはなかなか繋がらず。
真夜中のことだったから、どれだけ怖かったことか。
息子からの電話を夫の携帯で取ったら、今度は私の携帯に義妹から電話が入り、これには夫が出る、というように入り乱れての大混線となった。
そんな中でも、我が身を振り返れば治療は淡々と続いている。
昨日までのゼローダ内服5日間1週目の後の2日間の休薬を経て、今朝から2週目の内服が始まった。
先月は暑さ負けとあまりのだるさ、不調で2週目の内服を初めて自主的に取りやめたのだが、今回はなんとか飲むことが出来ている。暑さも少し一段落して、気持ち的にも落ち着いてきたのだろうか。
夫が言うのだけれど(私はそれほど気にしていなかった)、「ゼローダ、凄いね。飲み始めたら空咳が減った。気にすると思って言わなかったけど・・・」とのこと。
そういえば、ポルトガル旅行中はかなり頻繁に空咳をしていた。痛みは相変わらずだし、頻繁に足が攣ったりして夜中に悶絶しているが、レスキューの痛み止め・コデインが潤沢にあると思ったら安心したのか、なんとかロキソニンで凌げる痛さで止まっている。
そして空咳、確かに減っているようだ。
僅か1週間飲む事で本当に症状が緩和されているのだったら、これはやっぱり頑張って飲まなければと思う。
今回の台風と地震の被害の全貌は未だ知れないが、復旧に至るまでにはまだまだ時間がかかるだろう。
日常の穏やかな暮らしは、決して当たり前ではないということを改めて心に刻みながら、被害に遭われた方が一日も早く、いつもの暮らしに戻れますようにと祈ってやまない。
記録のために。
昨日届いた今月初めてのお花は、淡いピンクが3本、濃いピンクが2本のカーネーション、クルクマが1本、ワレモコウが1本、可愛い白い花を沢山付けたくじゃく草が1枝。花言葉はそれぞれ「女の愛」、「乙女の香り」、「物思い」、「可憐」だという。
1つの花瓶では活け切れず、2つに分けて小さな花瓶にはクルクマとワレモコウ、クジャク草を少し投げ入れて仏壇にお供えした。小さな秋、見つけたという感じになった。