ということで、本日2つ目の予定は合唱練習だ。当初は均整術後期初日なので、合唱練習は欠席やむなしと考えていた。けれど、ジャズクラブOBとのコラボの練習が今日1回だけで、あとは本番というのがさすがに不安になった小心者の私である。
いったん都心に出てしまえば山手線内の近いこと。乗車時間は20分足らず、ドアツードアでも40分かからずに練習場まで到着出来ることが分かった。スタジオを出て、近くのカフェで軽食を摂り、山手線内ではまた口パクで楽譜を広げる変な人と化し、練習場を目指す。
既に練習が始まってから1時間以上経過していて、邦人曲を仕上げているところだった。そっと後ろから入って合唱に加わる。並びが変わっていて、いつものソプラノの場所(舞台向かって左)にテナーが、女性2パートが真ん中にソプラノ、アルトの順に並び、ベースがいつもの場所(舞台向かって右)になっていた。今日もテナーとアルトが少な目で、これまで少なかったソプラノは、今年はアルトよりも数が多い。ベースは例年通り盤石である。
ジャズクラブのメンバーが来るまでの30分ほどの時間にもう一曲の外国曲を練習。コラボ練習開始時間の5分前にメンバー5名が入室した。ソプラノサックス、クラリネット、ギター、ドラム、ベースの面々だ。訊けばまだ皆20代だそうで、私たちよりうんと若い最近の卒業生たちである。
楽器の準備の間、私たちはしばし休憩。コラボ曲の練習の前に、ご挨拶替わりに1曲、ご披露してくれた。さすがに若い音が炸裂。アドリブのソロに皆で圧倒される。
外国曲もどんなアレンジになるのかと話しだけは聞いていたけれど、百聞は一見にしかず。実際に合わせてみると迫力満点だ。30人近い私たちの声よりも5人の楽器の音が数倍どころか断然勝っている。
何度か合わせて1時間半弱が経過。当日のスケジュールを訊けば、ジャズクラブの本番やリハーサルの時間もかなりタイトなスケジュールのようなので、後は殆どぶっつけ本番になりそうな気配だ。
それにしても、やはり今日は練習に出ておいてよかった。かつてブラバンでクラリネットを吹いていたことも思い出しつつとても楽しかったし、自然に身体が揺れて気持ち良く歌えた。
これも均整術で鎖骨周り、肩回りをほぐして練習に臨んだ成果かもしれない。
練習が終わった後のサプライズ。30年以上前、私たちが現役時代の合宿や定期演奏会のアルバムが並んでおり、この練習場を貸してくださっているK先輩が「ご自分が写っているものはどうぞご自由にお持ちください」と仰る。写真を整理したくともそのまま捨てるに忍びず、写っている方が持っていてくれるのが良いので、とのこと。遠慮もせずに何枚か頂いてきた。それにしてもまだ20歳そこそこの写真を見るのはもう恥ずかしいこと。なんだか皆聖子ちゃんカットをしているように見える。1代上のアルトのM先輩とあれやこれやと写真を選びながら(M先輩のご長男は息子と同級生である。)「今の息子たちより若いんだものね~」とお話しして、改めて時の流れに驚く。
途中駅までご一緒して先輩はそのままJRの別の線へ、私は私鉄に乗り換え。M先輩はその後さらに、地元合唱団の練習に出るとのこと。なんともタフな方である。大学卒業以来、出産後も授乳しながらママさんコーラスを続けていらしたと聞き、恐れ入った。
私のようなOB・OG合唱団のみ、年に3か月だけのパートタイム合唱人とはわけが違う。そんな先輩たちとご一緒出来ることに有難く思いながら帰途に就いた。
明日からまた新しい1週間。こうして元気に動き回っていられるのも水曜日の治療日まで、である。
いったん都心に出てしまえば山手線内の近いこと。乗車時間は20分足らず、ドアツードアでも40分かからずに練習場まで到着出来ることが分かった。スタジオを出て、近くのカフェで軽食を摂り、山手線内ではまた口パクで楽譜を広げる変な人と化し、練習場を目指す。
既に練習が始まってから1時間以上経過していて、邦人曲を仕上げているところだった。そっと後ろから入って合唱に加わる。並びが変わっていて、いつものソプラノの場所(舞台向かって左)にテナーが、女性2パートが真ん中にソプラノ、アルトの順に並び、ベースがいつもの場所(舞台向かって右)になっていた。今日もテナーとアルトが少な目で、これまで少なかったソプラノは、今年はアルトよりも数が多い。ベースは例年通り盤石である。
ジャズクラブのメンバーが来るまでの30分ほどの時間にもう一曲の外国曲を練習。コラボ練習開始時間の5分前にメンバー5名が入室した。ソプラノサックス、クラリネット、ギター、ドラム、ベースの面々だ。訊けばまだ皆20代だそうで、私たちよりうんと若い最近の卒業生たちである。
楽器の準備の間、私たちはしばし休憩。コラボ曲の練習の前に、ご挨拶替わりに1曲、ご披露してくれた。さすがに若い音が炸裂。アドリブのソロに皆で圧倒される。
外国曲もどんなアレンジになるのかと話しだけは聞いていたけれど、百聞は一見にしかず。実際に合わせてみると迫力満点だ。30人近い私たちの声よりも5人の楽器の音が数倍どころか断然勝っている。
何度か合わせて1時間半弱が経過。当日のスケジュールを訊けば、ジャズクラブの本番やリハーサルの時間もかなりタイトなスケジュールのようなので、後は殆どぶっつけ本番になりそうな気配だ。
それにしても、やはり今日は練習に出ておいてよかった。かつてブラバンでクラリネットを吹いていたことも思い出しつつとても楽しかったし、自然に身体が揺れて気持ち良く歌えた。
これも均整術で鎖骨周り、肩回りをほぐして練習に臨んだ成果かもしれない。
練習が終わった後のサプライズ。30年以上前、私たちが現役時代の合宿や定期演奏会のアルバムが並んでおり、この練習場を貸してくださっているK先輩が「ご自分が写っているものはどうぞご自由にお持ちください」と仰る。写真を整理したくともそのまま捨てるに忍びず、写っている方が持っていてくれるのが良いので、とのこと。遠慮もせずに何枚か頂いてきた。それにしてもまだ20歳そこそこの写真を見るのはもう恥ずかしいこと。なんだか皆聖子ちゃんカットをしているように見える。1代上のアルトのM先輩とあれやこれやと写真を選びながら(M先輩のご長男は息子と同級生である。)「今の息子たちより若いんだものね~」とお話しして、改めて時の流れに驚く。
途中駅までご一緒して先輩はそのままJRの別の線へ、私は私鉄に乗り換え。M先輩はその後さらに、地元合唱団の練習に出るとのこと。なんともタフな方である。大学卒業以来、出産後も授乳しながらママさんコーラスを続けていらしたと聞き、恐れ入った。
私のようなOB・OG合唱団のみ、年に3か月だけのパートタイム合唱人とはわけが違う。そんな先輩たちとご一緒出来ることに有難く思いながら帰途に就いた。
明日からまた新しい1週間。こうして元気に動き回っていられるのも水曜日の治療日まで、である。