いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

LibreOffice 4.1.0 RC1翻訳確認のお願い

2013年06月20日 00時19分09秒 | LibreOffice/AOO
基本的にメールの転載です。

LibO 4.1はベータのフェーズを終了し、RCのフェーズに入りました。
今週中にはRC1リリースのアナウンスがあるのではないかと思います。

翻訳も500ワードちょっとになりました。
https://translations.documentfoundation.org/ja/libo_ui/

今度は翻訳の確認を行い、RC3=リリース(たぶん)でより質の高いものを提供したいのですが、そのためにはみなさんのご協力が必要です。
もちろん翻訳の改善はその後も継続して行う必要があるのですが。

オフィシャルのRC1のバイナリを使っていただいてもいいのですが、リリース用の設定になっており、過去のバージョン(4.0.4とか)と同居できなくなっています。
これだと、安定しているLibOを手放さないといけなくなるため、テストをお願いするのが心苦しいです。
そのような理由で、今回は実験的にWindows用の開発版をリリースしてみました。
これは正確にはLibreOfficeDevというアプリケーションであり、既存のLibOとは別物として扱われるので、テストしやすいと思います。
ダウンロードはこちらからどうぞ。


また、開発版にはKeyID(qtz)という特別な言語(?)が収録されています。
翻訳が実際にどこにあるかを確認するときに使ってみてください。
インストール後にインストーラーを起動し、変更-追加のユーザーインタフェース言語-KeyIDでインストールしてください。
その後ツール-オプション-言語設定-言語-ユーザーインタフェース-でKeyIDを選択し、LibOを再起動します。
するとメニューが何だか珍妙なものになりますが、これは「キーワード||原文」という表記になっていて、このキーワードを上記リンクのpootleの検索画面に入力し、枠をクリックすると出てくるプルダウンメニューの「コメント」にチェックを入れて検索すると、その文言がどこで使われているかがすぐにわかります。

改善のご指摘はメーリングリスト(discuss@)までお願いします。先のメールのとおり現在はアカウントを作ればpootleに「提案」できるようになっているので、これと合わせて報告いただけると助かります(が、必須ではありません)。
ここのコメント欄とかに書かれても対応しません。負荷分散にご協力ください。

4.0.xと比較してみてもいいと思いますし、同じ作業をMicrosoft OfficeとLibOでやってみて、メニューの文言を比較してみる、というのもいいでしょう。
原文が同じようなものだと推測できれば、そちらに合わせることもできるかも知れません。
いつもよりメニューの文言を読む時間を意図的に長くして、脳内で咀嚼してみてなんか変とか、理解できないとか、そんなでもいいです。

注意点は以下のとおりです。
・これはあくまで翻訳の確認用に配布しているので、それ以外の用途では使用しないでいただけると助かります。が、ライセンスの関係で強制はできません。
・手元で確認したところ、XPでは起動できませんでした。7と8ではいけました。エラーメッセージの意味がわからないので、もしXPでも動かす方法をご存知であればお知らせください。動かないので何とかしろというご要望は承れません。その場合はオフィシャルのバイナリを使ってください。
・64bit版Ubuntuのバイナリは明日以降配布する予定です
・翻訳はRC1のものと同一です。必要であれば翻訳だけ差し替えたものをリリースすることもありえます。
・ひょっとしたらPootle上で翻訳されているにも関わらず、メニューでは翻訳されていないものがあるかも知れません。
・ここ訳されていない、という指摘もありがたいですが、わかってるけどなんて訳したらいいのかわからないという返事をするかも知れません。。基本的にはもう難しいところしか残ってないですが、どこで使われているのかわからないのも結構あります。
・今のところは4.1.0 RC3まで提供するつもりですが、あまり確認が行われないようであれば中止もありえます(結構手間暇かかるので)

以上、多くの方のご協力をお待ちしております。
コメント (1)
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