美容室EVAHS(エヴァース)からの運が良くなるヒント

心と体はひとつです。生命は循環で美は調和です。
愛と感謝の人生を創造して行きましょう。

礼に始まり礼に終わる

2020-06-10 11:37:19 | 心・体と運命

日本の武道には

「礼に始まり礼に終わる」という哲学があります。

 

「礼=調和=美しさ」です。

 

武道は相手に勝つことが目的なのではなく

自分自身の魂を磨いて美しくするために

武の道を歩むことです。

 

敗者も「負けました」ではなく

「参りました」といいます。

 

神社仏閣での参拝の「参りました」です。

 

参拝も神様に負けに行くところではありませんね(笑)

 

神様に感謝報恩の心を捧げ

神様と一体化することです。

 

勝者も勝って得意になったり

威張ったりすることではなく

 

相手がいてくれたからこそ

相手が自分と良い試合をしてくれたからこそ

自分の存在意義に目覚めることができるのです。

 

勝ち負けを越えて

相手とひとつになり調和することが

本来の武道の意義です。

 

一歩進んで

人生における「死と生」も

ひとつであり調和することですね。

 

「いかに死ぬか」は「いかに生きるか」です。

 

幼児のときは仕方がありませんが

成人後は人生も

「礼に始まり礼に終わる」の意識で行きたいものですね。

運も良くなります。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛の意味

2020-06-07 19:27:48 | 心・体と運命

昨日の朝にNHKの「チコちゃんに𠮟られる!」

という番組の中でやっていたのですが

明治維新によって西洋文明が入って来たときに

福沢諭吉らによって

英語が日本語に訳されました。

 

例えば、スピーチを「演説」

リバティを「自由」など

今も日本で使われる言葉が

明治の初めに訳されました。

 

その際にラブ(love)を「愛」と訳されました。

 

しかしながら

江戸期までの日本では

仏教用語では

愛=執着という意味で

使われていたそうですね。

 

この話を聴いてなるほどと思いました。

 

日本人はなぜ「愛」の解釈が

苦手でまちまちなのかが分かりました。

 

本来の西洋的な「ラブ(love)」は

日本語で言うと儒教的な「仁」にあたりますが

明治の頃から「執着」とごちゃ混ぜになり

ましてや昭和の敗戦後は

儒教的な教えも廃れて忘れ去られたので

「愛」の意味が説明が難しくなったみたいですね。

 

仏教的には

恋愛は「恋の執着」であり(笑)

家族愛は「家族の執着」ですね(笑)

 

かと言って

恋仁や家族仁というのも

現代では余計に訳が分からなくなりますね(笑)

 

どちらかというと儒教的には

恋愛や家族愛は「信」や「孝」などではないでしょうか。

 

また「親しき中にも礼儀あり」で

「礼=調和」も人間関係では大切な概念です。

 

もしかしたら現代社会で

夫婦関係や家族関係が難しくなっているのも

西洋の「ラブ(love)」と

仏教や儒教的な解釈との行き違いにあるのかも知れませんね。

 

愛を使う場合は

「調和=礼」とセットにしないと

「執着」のままでは

苦しみと混乱を生じるかも知れませんね。

 

ちなみに「礼」には「美しい」という意味もあります。

 

本来の愛の意味を考えなおし

調和ある美しい人間関係を取り戻したいものですね。

運も良くなります。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自立への第一歩

2020-06-05 09:55:32 | 心・体と運命

1945年の敗戦で

日本は1度、廃墟になりました。

 

そこからわずか

20~30年で経済大国になりました。

 

一億総中流とも呼ばれ

多くの庶民も物質的に豊かになりました。

 

仕方がないことですが

そのぐらいから心の問題も

庶民に広がって来ました。

 

貧しさからの反動で

愛情と過保護を勘違いしてしまい

特に70年代生まれの

団塊ジュニア世代ぐらいから

自立心を奪う教育がはびこりました。

 

これも仕方がないことですが

団塊ジュニア世代の親御さんも

自立の意味が分からない人が多いのかも知れません。

 

90年代のバブル経済の崩壊以後

戦後にできた社会システムもほころび始め

00年代の小泉改革ぐらいから

本格的に変わりました。

 

この10~20年ですっかり変わりましたよね。

 

民営化が進み

終身雇用制も無くなり

平均寿命も長くなり

年金制度も変わってきましたね。

 

団塊ジュニア世代も来年から

50代を迎えます。

 

旧システムのように

国にも企業にも頼れなくなり

親御さんも老いて来て

これまでのように依存することができなくなります。

 

今後はますます自立力が問われる時代になりますね。

 

自立の第一歩は自覚です。

 

自分に目覚める(自覚)力とは

自分には運命を変える力があり

人生を創造する力があることに目覚めることです。

 

コロナ騒動後の世の中は

ますます創造や刷新の時代になります。

 

自立力を高めることが

時代の流れに沿う事にもなります。

 

まずはどんなに小さな事でもよいので

自分の中の創造力や刷新力に取り組んで

精神的にも肉体的にも経済的にも

自立力を高めてみてはいかがでしょうか。

 

その際に

頭の中だけでなく

現実的な実践や行動が大切であることは

肝に命じておいた方が良いですね。

 

自立への第一歩を踏み出すと

運が良くなります。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

略奪・暴動

2020-06-04 10:03:46 | 心・体と運命

今朝、ニュースで

アメリカの人種差別デモからの流れで

ブランド店を破壊し

略奪・強盗する群集の姿を映していました。

 

今年の1月に観た

映画「ジョーカー」を彷彿させる感じですね。

 

いたるところで起きている様子で

アメリカ社会の負の部分が

エスカレートしているようです。

 

以前からアメリカでは

大きな災害やデモなどで

通常の社会機能が不能になっている時に

便乗して略奪・強盗が起こりやすいとは聴いていました。

 

本当に起こるのですね。

 

日本では地震などの災害時に

小悪党は現れますが

アメリカのような大規模な

略奪・強盗は起きないですね。

 

やはり貧富の格差の問題かも知れませんね。

 

日本でも経済格差はありますが

元来、「武士は食わねど高楊枝」や

「清貧」の文化があり

経済的に貧しい人を馬鹿にすること事態が

恥ずべき事と思っているので

日本は世界で最も成功した

社会主義国家と言われるのでしょうね。

 

それにしても仕方がないことですが

アメリカの人種差別は根深いものがありますね。

 

もちろん日本でも

世界各国でも差別はありますが

人間にはそういう性があることを認識して

いかに差別意識を克服して行くかが

人生修行ですね。

 

今回のコロナ騒動によって

経済的な苦境に立たされている人も

少なくないと思いますが

日本の場合は略奪・強盗というよりも

内面的な鬱や自殺などが心配ですね。

 

行政の敏速な対応を望みます。

 

大変だとは思いますが

自暴自棄にならずに

裸一貫やり直す覚悟で

諦めず役所や民間の

経済支援の窓口に相談して

いただきたいと思います。

 

生きる希望は略奪されないことを祈ります。

覚悟があれば運も良くなります。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神道と公衆衛生

2020-06-02 10:25:15 | 心・体と運命

先進国の平均寿命が延びた一番の原因は

医療の発達ではなく、公衆衛生の発達です。

 

今回のコロナ騒動でも先進国の中では

トップクラスで被害の少なかったのは

日本人の公衆衛生意識が高いからですね。

 

もともと日本人には根底に「神道」があり

神様に参る時には

口をゆすいだり、手を洗ったりなど

自らを「お清め(お浄め)」するという

礼儀作法を大切にする国民性があります。

 

戦後は出来ない人も増えましたが

靴をそろえたり、椅子を入れたりなど

きれいにすることが

神事につながる意識があります。

 

「お天道様が見ている」意識もあり

公の場に、むやみにゴミを捨てたりすることが

恥ずべき事であることや

公の場を掃除したりすることが

徳を積むことであることを

分かっている人も少なくありませんね。

 

1980年代に

犯罪が多かったニューヨークが取り組んだことは

壊れた窓を直したり

落書きを消したりなど

街をクリーンにすることが

心もクリーンにすることに成功しました。

心理学的にも実証されているようです。

 

それにしても今回のコロナ騒動での

アメリカの死亡者数は凄いですね。

 

やはりヨーロッパも含めて

日本と決定的に異なることには

土足文化とお風呂文化の違いが

大きいのかも知れませんね。

 

いずれにしても

「神道」からつながる

街や人の公衆衛生意識の高さが

コロナウイルスによる被害を抑えてくれたことは

間違いないことではないでしょうか。

 

日本人に生まれて良かったですね。

 

まぁ最近は

きれい好き過ぎるのが問題になっていましたが・・・(笑)

 

調和あるお浄めは、運が良くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする