美容室EVAHS(エヴァース)からの運が良くなるヒント

心と体はひとつです。生命は循環で美は調和です。
愛と感謝の人生を創造して行きましょう。

愛の意味

2020-06-07 19:27:48 | 心・体と運命

昨日の朝にNHKの「チコちゃんに𠮟られる!」

という番組の中でやっていたのですが

明治維新によって西洋文明が入って来たときに

福沢諭吉らによって

英語が日本語に訳されました。

 

例えば、スピーチを「演説」

リバティを「自由」など

今も日本で使われる言葉が

明治の初めに訳されました。

 

その際にラブ(love)を「愛」と訳されました。

 

しかしながら

江戸期までの日本では

仏教用語では

愛=執着という意味で

使われていたそうですね。

 

この話を聴いてなるほどと思いました。

 

日本人はなぜ「愛」の解釈が

苦手でまちまちなのかが分かりました。

 

本来の西洋的な「ラブ(love)」は

日本語で言うと儒教的な「仁」にあたりますが

明治の頃から「執着」とごちゃ混ぜになり

ましてや昭和の敗戦後は

儒教的な教えも廃れて忘れ去られたので

「愛」の意味が説明が難しくなったみたいですね。

 

仏教的には

恋愛は「恋の執着」であり(笑)

家族愛は「家族の執着」ですね(笑)

 

かと言って

恋仁や家族仁というのも

現代では余計に訳が分からなくなりますね(笑)

 

どちらかというと儒教的には

恋愛や家族愛は「信」や「孝」などではないでしょうか。

 

また「親しき中にも礼儀あり」で

「礼=調和」も人間関係では大切な概念です。

 

もしかしたら現代社会で

夫婦関係や家族関係が難しくなっているのも

西洋の「ラブ(love)」と

仏教や儒教的な解釈との行き違いにあるのかも知れませんね。

 

愛を使う場合は

「調和=礼」とセットにしないと

「執着」のままでは

苦しみと混乱を生じるかも知れませんね。

 

ちなみに「礼」には「美しい」という意味もあります。

 

本来の愛の意味を考えなおし

調和ある美しい人間関係を取り戻したいものですね。

運も良くなります。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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