美容室EVAHS(エヴァース)からの運が良くなるヒント

心と体はひとつです。生命は循環で美は調和です。
愛と感謝の人生を創造して行きましょう。

消えた第三次ベビーブーム

2020-06-24 10:04:04 | 心・体と運命

戦後すぐの

1947~49年(50・51年も含む場合もある)に

第一次ベビーブームが起こりました。

 

いわゆる団塊の世代と呼ばれる人々です。

 

その後、1971~74年に

第二次ベビーブームが起こりました。

 

団塊ジュニア世代と呼ばれる人々です。

 

だからと言って

団塊ジュニア世代は

団塊世代の子供さんではないようですね(笑)

 

両親が団塊世代である

真の団塊世代の子供さんたちは

1975~80年ぐらいに生まれた人々のようです。

 

2020年の現在

40代の人々は

生き方が完全に自由になりました。

 

独身・結婚・離婚・再婚と

様々な生き方が可能となり

第三次ベビーブームは起こりませんでした。

 

少子化は自由な生き方だけが原因ではなく

社会構造の変化や

テクノロジーの発達

そしてなんと言っても

高齢化がその原因ではないでしょうか。

 

戦後の社会のトレンドを引っ張ってきたのは

第一次ベビーブームの団塊世代の人々でした。

 

戦後の経済の拡大とともに

当時、若者であった団塊世代の人々が

消費も喚起してきました。

 

やはり1985年から始まったバブル経済の興隆と

1990年の絶頂と崩壊の始まりは

歴史的なターニングポイントではないでしょうか。

 

1993年ぐらいから

就職氷河期が始まり

そこに巻き込まれたのが

当時20代前半の団塊ジュニア世代でした。

 

1995年の

阪神淡路大震災やオウム真理教事件ぐらいから

誰もが不況を感じ始め

 

1997年の

山一証券の経営破たんは

インパクトを与えました。

 

団塊世代は40代後半から

50代になる時代ですが

この頃からリストラも常態になり

自殺者も3万人を超えました。

 

一方で90年代は

団塊ジュニアや真ジュニア世代が

10~20代を過ごし

若者のトレンドを引っ張って行くようになりました。

 

そして2000年代に入ります。

 

長引く不況の救世主としての

小泉改革が起こりました。

 

ここからグローバル化・民営化・金融の自由化など

本格的に欧米の流れにチェンジしましたね。

 

2008年はリーマンショックが起こりました。

 

この時、団塊世代は60代を迎えます。

 

団塊ジュニア世代は30代でしたが

結局、第三次ベビーブームは起こりませんでした。

 

少子化は進んで、定着した感じですね。

 

そして2010年代を迎えました。

 

この10年間はいかがでしたか?

 

色んな事がありましたね(笑)

 

団塊世代は70代になり

団塊ジュニア世代は来年(2021年)から

50代になりますね。

 

第三次ベビーブームが起きなかったので

今後10~20年は

確実に超高齢化社会ですね。

 

そして確実に団塊世代から

団塊ジュニアと真ジュニア世代が

人口の最も多い世代に変わります。

 

今後ますますテクノロジーの普及は

加速するのではないでしょうか。

 

少子化ではありますが

共働きも定着しつつあるので

保育園や学校の在り方や

社会情勢の変化も踏まえて

教育の変化も余儀なくされるのではないでしょうか。

 

ここまで来たら

少子化対策など無益なことは止めて

親御さんの教育費の負担の軽減や

新しい時代に向けての

教育環境の整備の方が

大切なのではないでしょうか。

 

そしてなんと言っても

超高齢化社会は間違いないので

とりあえずは

これまでの10年間を振り返り

これから2030年までの

生き方を考えてみるのもいいかも知れませんね。

 

どんな時代であっても

心と身体の健康は基本ですね。

 

明るく健康的な社会を創造して行くと

運も良くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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