自営業マインドと投資家マインド

「働き方改革」なるものが進行しているようですね。

 

パラダイムが転換した今日

従業員の立場の人が

従業員マインドで働いている場合には

リストラの対象になる危険があります。

 

終身雇用制の幻想を持たないようにしましょう。

 

従業員マインドの人が

自営業マインドで働くのならば

必ずキャリアアップも出来ますし

起業や独立自営にも役立つことは間違いありません。

 

またトップマネジメントや責任のある立場であるならば

投資家マインドが必要になります。

 

ここで大切なのが想像力と実践です。

 

自営業者としての在り方や

経営者や投資家としての在り方は想像できますか？

 

映画やドラマや小説のような嘘ではなく

できれば本当の自営業者や投資家の方と

本当に良いパフォーマンスを挙げている方と

お会いする機会があると想像力の感性が高まりますね。

 

繰り返しますが

昭和の日本型経営なるものは終わりました。

 

これからは自分の人生を切り開くために

独立自尊の精神を持って

自営業・投資家マインドで仕事に取り組むことが

本当の意味での仕事の安定につながります。

運も良くなります。

 

 

 

 

 

 

努力と根性

仕方がないことですが

物質的に豊かな時代に生まれ育った人の多くは

努力と根性の意味も分からず

否定的な思いしか持てないようです。

 

故に、精神が脆弱な人も増えてきました。

 

メディアの影響もあるようですね。

 

この３０年間で

努力や根性の大切さに気付いている人も

それをあまり表に出さない風潮もありました。

 

豊かな親世代に甘え

また親世代も愛情と依存を錯覚して甘やかして来たようです。

 

宇宙の原理原則は

「投げかけたものが返ってくる」ので

今になって

「７０４０問題（７０代の親と４０代の子の共依存）」や

「８０５０問題」も浮上してきました。

 

努力や根性というワードは

精神の在り方のことです。

 

３０年ぐらい前から

方法や、やり方ばかり求めようとしています。

 

もちろん方法や、やり方は大切な事ですが

その前に大切な事は

在り方です。

 

この意味が分からないと

依存や共依存に陥っている可能性が高いです。

 

在り方という自覚があってこそ

方法や、やり方が活きてきます。

 

パラダイム転換した今日ですから

努力や根性を肯定的に捉えて

在り方を変えると

運が良くなります。

 

 

 

 

 

安易な考え

格差や貧困の問題が本格化してきました。

 

安易な考えでいると、とても危険な世の中です。

 

人は老化が進むと固くなります。

頭も心も固くなります。

 

戦後の廃墟から、わずか２０～３０年で経済大国となり

世界一のお金持ち国家になりました。

 

仕方がないことですが

にわか成金が増えた結果

甘やかされた戦後世代もまた増えてしまいました。

 

何事も「三代目で滅びる」といわれますが

戦後生まれも７０代ですし

二・三代目にあたる人達も４０代ぐらいになっています。

 

安易な考え方だと没落します。

 

明治維新や７４年前の戦後でも

パラダイムが大きくシフトするときには

没落貴族と言われる人達も増えてきます。

 

令和の時代の没落貴族とは誰のことなのでしょう？

 

いつまでも親に甘え、親族に甘え

自立できなかった人や

また、自立させることができなかった人かも知れませんね。

 

安易な考えは気を付けた方が良いかも知れません。

特に大きな借金や

簡単に稼げるなどという仕事やセミナー等など

気を付けた方がいいですね。

 

一見正しそうな

学費や家の購入や結婚・葬式費用なども

安易な考えには気を付けた方が良いのではないでしょうか。

 

甘やかされた人には分かり難いかも知れませんが

格差や貧困に陥らないように気を付けて

頭と心を柔らかくして

心豊かに生きて行きたいものですね。

 

 

 

個人の自由と家制度

昔の日本の結婚と言うと

家と家の結びつきの事でした。

 

その名残が戸籍制度だそうですね。

 

ところが近代に入って

特に戦後２０～３０年過ぎた頃から

個人主義・自由主義・資本主義が発展して

個人の自由の主張が強くなりました。

 

ましてや２０１０年代のパラダイム転換後の今日

個人の自由の延長で結婚する世の中になりました。

 

当然、離婚が増える傾向にあります。

 

無責任な自由は放縦・放埓（ほうらつ）なので

混乱や争いは絶えません。

 

仕方がないことですが

年配の方ほど戸籍制度を変えたくない人が多いものです。

 

西洋人は神と個人の結び付きで

東洋人、特に日本の神道では

国民全体が家族とみなす考え方があります。

 

これはこれで素敵な理想ですが

共依存では共倒れです。

 

相互扶助が本当の人間関係の在り方ですし

それが理想の家族や共同体の在り方ですね。

 

そのためにも個人は自立力を高めることが大切です。

 

自由とは責任なので

個人の自由を主張するならば

個人の責任を問われます。

 

ただ現実は

なかなかこんな事を考えて結婚したり

家のつながりを考えて結婚したりすることは

無いですよね。

 

問題は個人主義・自由主義・資本主義が進んでいるにも関わらず

家制度の認識もバラバラで。制度も変わらない事ですね。

 

難しい問題かも知れませんが

社会の安定のためには

良い意味で変わらなくてはいけないのかも知れませんね。

 

まずは個人で自立力と相互扶助の人間関係力を

高める事から始めたいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

性根と人格

人には性格というか

性根がありますね。

 

兄弟姉妹でも違いますし、双子でも違います。

 

もともと持っている潜在意識が性根であり

それが性格を形成しているようです。

 

人格は人としての振る舞いや

生きる姿勢のレベルですね。

 

後天的に学び高める事ができるものです。

 

自分の性格や性根が何だとしても

人格は高めることが出来ます。

 

「自分の性格が悪いからだからダメなんだ」とか

「あいつは性根が腐っている」とか

自分や他人の性格を批判してしまう気持ちも

分からないではありませんが

あまりネガティブに執着していると

運が悪くなります。

 

性格も性根も潜在意識も

陰陽一体したものですので

良いところもあれば、悪いところもあります。

 

長所も短所も表裏一体です。

 

性格の悪いところにフォーカスするよりも

それはそれとしてあまり気にし過ぎないようにして

人格を高めることにフォーカスした方が

人生が愉しくなり、運が良くなると思います。

 

巷の成功セミナーや

スピリチュアルセミナー等ぐらいで

潜在意識を書き換えたり

性格や性根を変えることはできません。

 

それでも人格を高めることはできます。

 

もちろん性格や性根を変えることもできますが

それには時間や内観や瞑想などの

ある意味修行的な事が必要かも知れませんね。

 

まずは人格を高めて

自立力と相互扶助の人間関係力を磨いて行きたいものですね。

運も良くなります。