美容室EVAHS(エヴァース)からの運が良くなるヒント

心と体はひとつです。生命は循環で美は調和です。
愛と感謝の人生を創造して行きましょう。

戦前と戦後 3

2017-07-23 09:53:18 | 心・体と運命

歴史に学ぶには、新興宗教が興隆する時代は

パラダイム転換の時期になります。

時代の変化に民衆は不安を感じるからだと思います。

 

現実的に進む個人化社会は

肉体的・精神的・経済的・人間関係的な自立と健全さが必要となる社会です。

家族でさえも無条件で健全な仲は保てなくなっています。

家族間の暴力や虐待・育児拒否・介護殺人・・・などの増加は

もう時代が変わったことを告げています。

 

戦前の行き過ぎた精神主義から、戦後の行き過ぎた物質主義へ

これからは精神と物質の調和・精神と現実の調和の時代ではないでしょうか。

 

現実的にアメリカのトップ企業では

マインドフルネスやヨガを奨励し、取り入れています。

ハードワークに頭も心も耐えられないからです。

 

間違わないようにしたい事は

日常の生活や仕事から逃避するために、マインドフルネス等をやるのではなく

日常の生活や仕事を円滑に健全に行うために

マインドフルネス等の精神世界の智慧を学ぶということですね。

 

戦後まもなくの10年程は

物質の窮乏に政府の配給だけでは間に合わず、闇市も興隆しました。

10年も経る頃から社会運営も健全化し始め

段々と闇市も消えて行きました。

 

2010年代前半のどこかでパラダイム転換しました。

そこから10年を過ぎる2020年前半ぐらいから

段々と現実逃避のための精神世界の闇市が減って来て

現実の日々の生活や仕事を健全化するための

精神力を高める学びが増えて来ることだと思います。

 

それがいわゆる心(精神)の時代ということではないでしょうか。

 

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戦前と戦後 2

2017-07-22 09:57:03 | 心・体と運命

戦前までは物質的に貧しい時代だったので

精神教育が中心の時代でした。

 

戦後は敗戦したことにより

今までの精神論を否定する方向に進み

戦後30年を過ぎる頃は

日本の歴史史上初めて、物質的な豊かさを享受するようになりました。

 

大人は精神よりも物質的な豊かさに走りましたが

面白いことは、豊かな社会に育った一部の若者は

無責任・無関心・無気力・無感動・・・などと言われ

虚無感から脱出したいと、精神世界に足を踏み入れる人も出てきました。

 

戦後の物質的豊かさの頂点であるバブル経済は90年代に崩壊をして

それまでの戦後の価値観も揺らぎ始めました。

残念なことですが、オウム真理教事件のような

誤った方向に進んだ精神世界を学ぶ団体もありました。

 

団塊の世代が50代を迎える1997年には

山一証券の経営破たんなど、次々と金融機関の倒産や合併がありました。

連鎖的に起こる他の企業も倒産・合併・リストラなどにより

多くの団塊の世代が犠牲となりました。

自殺者も3万人を超えたのも、この頃だったと思います。

 

それでも若い世代にはIT革命も普及して、暗い話ばかりではありませんでした。

2000年代に入ると一段とパラダイム転換は進行して

政治では小泉改革が始まりました。

 

時代の急激な変化に不安心理が広がったのですが

庶民的には心の安心や救いを求めるために

スピリチュアルブームも広がりを見せ、今日に至ります。

 

結果的にスピリチュアルブームは

日本人の忘れてしまった戦前までの精神教育や

日本の文化や歴史にも目を向けさせる役割を果たしたようですね。

 

それまであり得なかった医学界や経済界の中にも

堂々と精神世界を語る方々が出てきました。

 

2010年代の現在は

まるで戦後のどさくさの中、窮乏した物資を求め

闇市が流行ったように

精神の窮乏を満たすために

書籍・コンサルタント・セミナー・宗教・・・などが氾濫しています。

 

 

 

 

 

 

 

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戦前と戦後 1

2017-07-21 10:02:29 | 心・体と運命

戦前はお国のために命を懸けて戦うことが正義でした。

多くの若い人達が命を落としました。

 

敗戦を迎え、国は廃墟になりました。

 

戦後は国の復興が第一目標になりました。

戦後15年を経て、高度経済成長が始まるまでは貧しい国でしたが

一生懸命働いて少しずつ豊かな国になって行きました。

 

戦前教育を受けた人々が社会の中心でしたので

とりたてて精神教育とか道徳教育と言わずとも

自然と和の精神が残っていました。

 

それでも戦後生まれの団塊の世代は

高度経済成長期に20歳を迎え

経済の拡大と、核家族の増加と、欧米文化に対する憧れが相まって

30歳を迎える頃には、日本は物質的な豊かさを達成しました。

 

この辺から精神教育や道徳教育の曖昧さが目立ってきました。

 

いつの時代も人間の常ですが

この頃から「慢心」が生じて来たのでした。

 

団塊の世代が40歳を迎える頃には

日本は空前の好景気であるバブル経済を謳歌していました。

多くの人は浮かれて、バブル経済が崩壊するとは夢にも思わない時代でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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超高齢化社会のトレンド

2017-07-20 09:55:22 | 心・体と運命

団塊の世代が今年から70代に入ります。

今後続々と人口ボリュームゾーンが高齢者になります。

 

近年浮上した高齢者の問題は色々とありますね。

熟年離婚・死後離婚・お墓の問題・孤独死・老後破産・老々介護・・・など

日本史史上始まって以来の超高齢化は

色々な問題を引き起こしています。

 

一方で希望もあります。

先だって105歳で他界なされた

聖路加国際病院の日野原重明先生の生き様は

これからの超高齢化社会のお手本となるのではないでしょうか。

 

お客様のお母様は美容師さんだったそうですが

70歳で引退して、90代で他界なさったそうですが

「仕事を70歳で辞めなければ良かった」と

晩年、おしゃっていたそうです。

 

若い頃のようにフルタイム勤務でなくとも

少しでも仕事をしていた方が

精神的にも経済的にも良いのではないかと思います。

 

そのためにも一番大切なことは

心身の健康ですね。

 

健康食品や薬や病院ではない

毎日の飲食や運動が本当のトレンドではないでしょうか。

そうするとそれを現実的に実行に移すための

精神力が大切になりますね。

 

もうひとつは必ず迎える

「死」に向かい合い、明るく生きて行くための

智慧や精神力を高めることも大切だと思います。

 

そういう意味でも今後は、精神の時代ですね。

正し智慧や行動力を身につけると、運も良くなります。

 

 

 

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はびこる怠惰心

2017-07-19 10:06:32 | 心・体と運命

仕方がないことですが

戦後30年経ったぐらいから日本は物質的に豊かになり

そこから怠惰心が芽生えてきました。

 

大正時代や昭和初期にも西洋の近代化に追い付き

「成金」なる言葉が出て来るほどに

第一次世界大戦の漁夫の利バブルに湧きました。

 

当時も、お金持ちや貴族のぼくちゃん・嬢ちゃんが

高等遊民というニートや精神病になっていました。

 

バブル崩壊から不況に突入して、エロ・グロ・ナンセンスなど退廃的な流行や

就職難により、「大学は出たけれど」という映画も作られました。

 

日本の1980・90年代と同じですね。

 

ただ昔と違うのは庶民がお金持ちになり

ニートや精神病の数が増えたことです。

 

昭和初期は不況を打破するために軍部が動きました。

今回は2000年代の小泉改革により大変化が始まりました。

 

戦争中は「神風が吹く」と国をあげての神頼みに明け暮れて

最後は原子爆弾を落とされ敗戦しました。

 

2000年代後半のスピリチュアルブームや

自民党から政権交代した民主党の体たらくが

東日本大震災による福島原発事故などにより露呈して

アベノミクスが始まりました。

 

戦争によりいっきに貧しくなった訳ではないので

ハッキリと変わった感じはありませんが

実は小泉改革やアベノミクスなどにより

じわじわと格差問題が広がっています。

 

敗戦の廃墟からの復興に立ち上がったように

今回も勤勉に働くことや学ぶことが大切な時期なのですが

この15~20年の変化により

怠惰心に侵された若者も増えたようです。

 

魂を磨いて、精神力を高め行動すれば

時代的に絶好のチャンスなのですが

気づかない若者も多いものです。

 

超高齢化社会も原因の一つかも知れません。

精神の時代は、怠惰な心を克服すると運が良くなります。

 

 

 

 

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