1960年、戦後15年経った頃に
当時の池田隼人内閣は「所得倍増計画」を打ち出しました。
10年間で国民の所得を2倍にするとの計画でした。
時流に乗り、日本は高度経済成長を達成しました。
現在も終戦の時と同じように
2010年代前半にパラダイムが転換しました。
大切なのは物質的豊かさではなく、精神的な豊かさです。
たとえば所有よりもシェアへの流れですね。
あるいは物(モノ)よりも事(コト)への流れですね。
1945年の終戦時は
物資が窮乏して廃墟になりました。
だから物質的・経済的に成長を求めたのです。
歴史から学ぶとするならば
2020年代後半から本格的な
精神力の倍増計画(?)が謳われることになるでしょう。
精神力を高めるとは
強さ・しなやかさ・器の大きさ・豊かさ・マネジメント・心を養う・・・などですね。
2020年代後半は戦後世代も80代になります。
否応なく「死」についても
考えなくてはいけないのではないでしょうか。
新しいパラダイムに向かう勇気や
「死」に対する前向きな覚悟も
精神力を高めることに入ると思います。
精神倍増計画(笑)は
自分自身で今日から取り組んではいかがでしょうか。
運も良くなります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます