明治維新は当時の西洋化であるところの
近代化を受け入れた改革でした。
昭和の戦後は当時の西洋化であるところの
アメリカ化を受け入れた改革でした。
今度のパラダイム転換は
小泉改革からアベノミクスまでの
ネオリベラリズム化を受け入れた改革のようです。
ネオリベラリズムとは新自由主義です。
昨年からのコロナ禍は
ハードランディングでしたね。
明治維新も
昭和の戦後もそうでしたが
なかなかすぐには変われません。
特に既得権を持った年配者は変われません。
ゆえに日本は現在
超高齢化社会に入っているので
良くも悪くも
ゆっくりとした改革になります。
明治維新も昭和の戦後も
西洋の制度を導入するにしても
民族の精神や歴史を踏まえた上での導入でした。
日本民族の精神や歴史とは何でしょう?
それは分かりやすくいうと
武士道精神ではないでしょうか。
新自由主義と武士道精神の調和が
この20~30年の課題かも知れません。
それでは新自由主義がどんなもので
それにより西洋がどうなったのか?
また武士道がどういうもので
それにより70年前や150年前はどうなったのか?
そのようなことを学んでいる方が
今後の指針になるではないでしょうか。
パラダイム転換による
新旧システムの混乱は
精神を病む人も増えるようです。
それこそ武士道により
胆力を高めて
新しい時代をたくましく・しなやかに
生きて行きたいものですね。
運も良くなります。
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