人は独りだけでは生きて行けない動物で
社会の中で関わり合って生きています。
人が二人以上集まると人間関係が生じます。
相互扶助の人間関係とは助け合いで
共依存の人間関係とは共倒れですね。
相互扶助と共依存とを分けるポイントは
win・winの人間関係です。
「あなたも良い(勝ち)し・私も良い(勝つ)」が
相互扶助の人間関係です。
lose・loseの人間関係
「あなたも負け・私も負ける」は共依存です。
win・lose または iose・win の人間関係は
時間が経つと必ず lose・lose になります。
良好な人間関係を目指すのなら
お互いが win・winの人間関係を
目指すことが大切になります。
そのためにも個の自立が大切になります。
両者、もしくはどちらかが
iose の不公平な人間関係に陥りそうなときに
どちらかが自立していれば
「(適切な)距離を取る」選択ができます。
赤ちゃんは自立はできませんが
幼児から少しずつ自立を手助けして
10代にもなれば原則的には自立が可能となります。
日本人に自立ができない人が多いのは
親も大人も自立の意味が分からない人が
多いのかもしれませんね。
人は独りでは生きて行けませんし
家族も組織も社会も人間関係で成り立っています。
共依存(共倒れ)の人間関係は断ち切るためにも
自立力と相互扶助力を高めて行きたいものですね。
健全な人間関係を築けると
運も良くなります。
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