1945年に
日本は戦争に負けて一旦占領されました。
そういう経緯もあり
戦前の教育が悪いものであると
洗脳されました。
また一旦貧乏な国になったので
1990年の
バブル経済絶頂期までの45年間は
主に経済成長という方向性に
国の方針が向かいました。
その45年間は
戦前世代ががむしゃらに働いて
経済大国の礎を築いてくれましたが
精神の礎となる
道徳が廃れました。
1990年代前半の
バブル経済崩壊後から
現在までの30年間の間に
パラダイムが揺らぎ始めました。
2000年代の小泉改革から
本格的な新自由主義の導入が始まりました。
2010年代の第二次安倍政権の間には
完全導入となりました。
明治維新も
昭和の戦後も同じくでしたが
社会の価値観のパラダイムシフトは
人々の暮らしや生き方に影響を与えます。
新自由主義や知識・情報化や超高齢化は
社会に大きなストレスを及ぼし
精神病もどきも激増しました。
この30年間の
価値観の変化や多様性は
人間の精神的な基本である
道徳を見失わせました。
道徳ってなに?(笑)
という人も少なくないのかも知れません。
数年前から公教育で
道徳の授業が始まっているようですが
失礼ながら
あれは道徳ではありません。
本当の日本の道徳は
神道・儒教・仏教の調和です。
公教育や現在の社会情勢では
すべての子供たちに伝えることは
難しいかも知れません。
本当の道徳を学ぶことが
心身のマネジメントを高めて
自立と相互扶助の社会を築くための
基本ではないでしょうか。
本当の道徳が身につくと
運も良くなります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます