経済格差の問題が
日本でも浮き彫りになって来ていますが
戦前の日本は多くの国民が貧しかったことは
ご存じでしょうか?
戦後もしばらくは
米穀通帳というものがあり
1950年代まで配給制度でした。
1950年代から
テレビ・洗濯機などの家電製品も
普及が始まりましたが
当時はまだまだ高額品でした。
下水や住環境も
当時はまだまだ粗末なものでした。
1960年代から
本格的な高度経済成長期に入りましたが
その一方で公害問題も生まれました。
各種のインスタント食品も
この頃から発展が始まりました。
日本では1970年代から
ダイエットという言葉も
普及し始めたようです。
この流れから察するに
1950年代ぐらいまでは
栄養不足や環境衛生の面で
病気になる人が多く
1960年代後半からは
栄養過多や公害などの面で
病気になる人が多かったのかもしれませんね。
現在は食品添加物や
過剰な健康食品と
大量な薬物接種
環境衛生に過敏になり過ぎることや
情報の洪水によるストレスなどが
病気の原因になっています。
シンプルに原点に戻って
適度な栄養・環境衛生を整え
適度な運動も取り入れた
バランスの良い生活習慣が
大切な時代ではないでしょうか。
タマには良いと思いますが
健康食品や薬物に偏り過ぎずに
自然治癒力を高める生活の方が
運が良くなります。