敗戦後の貧しさから約30年で
日本は経済大国となりました。
アメリカの傘下となり
物質的に豊かになりました。
加えて欧米社会では
コンピューターテクノロジーの発達は
目覚ましいものがあり
1980年代には
PC(パーソナルコンピューター)も
拡がり始めました。
日本は欧米が手放した工業製品を
より改良と改善を重ね
1980年代には世界を席巻していました。
ところが1990年代前半から
経済の失速が始まり
超高齢化と相まって
コンピューターテクノロジーの分野は
遅れに遅れました(笑)
逆にソビエト連邦の崩壊と共に
アメリカはIT革命が起こり大躍進しました。
韓国・中国は日本の工業製品に
追い付き追い越せで躍進が始まり
国内格差が激しくなりながらも
経済大国となることができました。
日本も2000年代の小泉改革から
アメリカの新自由主義を受け入れ
2010年代の害二次安倍政権では
完全導入の運びとなりました。
2010年代に
パラダイム転換が起こったのです。
明治維新も昭和の戦後もそうですが
パラダイム転換後10年間はドタバタします。
転換後から10年の
2020年代はコロナ禍で始まりました。
昨年の安倍さん亡き後に成立した岸田政権は
新しい資本主義という名で
新自由主義を明確に推進しています。
加えて日本は
世界最速で超高齢化となっています。
この30年間、経済は失速して
コンピューターテクノロジーは
各国に出遅れましたが
超高齢化のお陰もあり
先進国では世界一
平和で穏やかな国となっています。
外国から続々とお金が集まり
コロナ明けの今年は
続々と人が集まっています。
それでも水面下で目立たなかった
格差・分断の問題が
徐々に表面化して来ています。
今後10・20・30年間と進む中で
街がきれいで人が穏やかな社会を
維持できるかどうかが
これからの日本に
問われているのかもしれませんね。
新自由主義化と超高齢化と移民化が
調和すると運が良くなります。