仕方がないことですが
物質的に豊かな社会では
「好きなことをやって生きて行く」
「働かなくて生きて行く」
「遊びながら生きて行く」・・・などを
煽（あお）りながら商売している人が増えて来ました。
もちろん裕福な家に生まれ
生まれてから死ぬまでの間
そうやって生きて行ける人も
いないこともないと思いますが
そんな風に生きて行ける人は
人口の中のほんのごくわずかですね。
しかもそんな風に生きている人が
果たして愉しい人生を送っているのでしょうか？
働くことで
社会に貢献するからこそ
自分の存在意義があるのではないでしょうか。
人様に喜ばれてこそ
やりがいがある仕事ではないでしょうか。
失敗するからこそ
成功した時に嬉しいのではないでしょうか。
努力や創意工夫して出来るようになると
ますますやる気が出て来るのではないでしょうか。
これからの超高齢化社会では
自分の経済状況に合わせて
二つ三つの仕事を掛け持ちしながら
年を取っても働き続ける時代になると思われます。
年金制度の不安に悩むよりも
資産運用のために
ファイナンシャル・リテラシーを
学んで行くことも必要かも知れませんね。
ワーカホリックは問題ですが
働くことと精神的豊かさを調和すると
運が良くなります。
