情弱とは情報弱者の略語で
情報リテラシーやメディアリテラシーが
弱い人のことを言うようですね。
知識・情報化社会は確かに
情弱だと生き辛い世の中だとは思いますが
それ以上に問題なのは
「感情弱者」の方ではないでしょうか。
感情が弱いということは
感性が乏しいということもありますが
知識・情報化社会は
精神資本主義の時代でもありますので
精神（心）が衰弱していることが
問題かも知れませんね。
どうすれば
心を強く・たくましく・しなやかに
出来るのでしょうか？
まずは何と言っても
心と身体はひとつなので
身体の中の
特に足腰を鍛えることが
重要ではないでしょうか。
腰骨を立てる姿勢や
お尻や太ももの筋肉を鍛えたり
股関節の柔軟性などを
トレーニングすることは
心のたくましさにもつながります。
胃腸などの内臓の強さも大切ですね。
和食や発酵食などを中心とした食生活が
内臓を健康にして
免疫力も高めてくれるようです。
加えて
プライドの高さや
人と比べてばかりいることや
向上心の無いことなどが
心の弱さにつながるようです。
優越感と劣等感は表裏一体ですし
傲慢さと自虐さも表裏一体です。
怠惰な態度や嫉妬心は
心の弱さにつながりますね。
この世知辛い世の中
文句を言いたい気持ちも
分からないこともないですが（笑）
それよりも
今、自分が向上できる何かに
取り組む方が建設的であり
精神衛生上にも良いですね。
自然や芸術など
美しいものに触れて
感性を高めるのも良いですね。
できれば自分自身で創作するのも
よりいっそう
心をしなやかにしてくれるかも知れません。
必要最低限の情報は
大切だとは思いますが
感情弱者にならないためには
むしろ情報の洪水を遮断して
瞑想や体操の時間を取ることの方が
大切ではないでしょうか。
心がたくましく・しなやかに
マネジメント出来るようになると
運も良くなります。
