美容室EVAHS(エヴァース)からの運が良くなるヒント

心と体はひとつです。生命は循環で美は調和です。
愛と感謝の人生を創造して行きましょう。

論語と算盤

2018-10-29 15:51:02 | 心・体と運命

先達てのドラフト会議で中日ドラゴンズに指名された

大阪桐蔭の根尾昴(あきら)さんが読んでいたという

「論語と算盤」が話題に上がりました。

 

あのロサンジェルス・エンゼルスの

大谷翔平選手も読んでいたそうですね。

 

先端テクノロジーを扱う

落合陽一さんも読んでいて絶賛していました。

 

「論語と算盤」は明治時代の大実業家である

渋沢栄一の書いたものです。

 

「士魂商才」と言って

武士の道徳観と、商人の利の才覚の調和を説いた書籍です。

 

なぜこれが優れたスポーツ選手や

先端テクノロジーを扱う若者達に

今、読まれるのでしょう?

 

明治時代もそうでしたが

現在もパラダイムが転換した時期だからではないでしょうか。

 

明治の頃は

江戸時代から西洋の近代文明を

受け入れ融合して行かなくてはいけない時期でした。

 

現在も10代からメジャーリーグを意識していたり

ITやAI(人工知能)はアメリカの三周遅れと言われているようなので

優れた若者は海外を意識していて

かつ海外の情報や技術と

自国の文化やアイデンティティーとの融合するヒントに

「論語と算盤」が役立っているのではないでしょうか。

 

まあ、そんなに深い意味はないにしても(笑)

古典や名著を読んでいるという

現代の若者の姿勢は素晴らしいですね。

 

太古の昔から、近現代を経て、そして未来も

人間界を創っているのは人の心ですね。

 

心と心は時代を超えて響き合うものです。

 

今を生きるヒントを

古典や名著から得ようとする若者を見習って

学ぶ精神を奮起したいものですね。

運も良くなります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする