学校勉強・テレビ・ゲーム・コンピューター等により
人は皮膚感覚や身体感覚を弱らせて来ました。
これからのAI(人工知能)時代は
ますます弱くなって来るかも知れません。
知識や頭での解釈も必要ですが
基本は皮膚感覚や身体感覚です。
現代社会は頭での解釈を
心の働きと勘違いしてる人もいます。
人間の中心感覚は情緒なので
頭での知識の習得や解釈よりも
まずは心で感じる力を高める方が良いかと思います。
心で感じるには身体で感じることです。
心と身体はひとつだからです。
頭は身体の一部ですね。
特に身体の中心である丹田を意識して
腰骨を立てて、深呼吸が出来ないと
ずいぶん身体がなまっている証拠かも知れませんね。
ヨガやスクワットや各種運動の仕方も
知識や情報レベルでは
今は簡単に手に入るので
とにかく体を感じながら動かしてみてはいかがでしょう。
加えて、屋外や自然の中で五感を目覚めさせ
感じながら身体を動かすとさらに良いですね。
知識・情報化・IT社会は
身体には不自然な社会なので
何もしないと身体感覚も鈍って来ます。
精神病の増加の原因もこの不自然さにあると思います。
現代社会は意識して
身体感覚を高めて行きたいものですね。
運も良くなります。