美容室EVAHS(エヴァース)からの運が良くなるヒント

心と体はひとつです。生命は循環で美は調和です。
愛と感謝の人生を創造して行きましょう。

経済的自立 1

2018-07-07 09:59:53 | 心・体と運命

日本は戦後30年で経済大国になりました。

一億総中流と呼ばれ、多くの人が繁栄を謳歌しました。

 

ところがそこから堕落的な「下流志向」が始まりました。

 

本格的に「下流志向」が目立ってきたのは

バブル経済崩壊以後の90年代に入ってからです。

 

それでも日本は高齢化社会に入っていて

戦前生まれが貯えた世界一の金融資産があったおかげで

格差社会がそんなに目立たずに来ました。

 

ところが2010年代前半にパラダイムが変わりました。

 

1945年に日本が敗戦によってパラダイムが変わった時のように

10年程は混乱するでしょう。

 

そして1955年に「もはや戦後ではない」と経済白書に書かれ

1960年ぐらいから「所得倍増計画」が始まりました。

 

その頃は国民の大半がまだまだ貧しく

高校に進学できずに、中学校を卒業して働く人たちも多かったのです。

 

多くの人達が食べて行くために一生懸命に働いて

物質的豊かさを求め、経済大国に向かう基盤を作って行きました。

 

歴史は繰り返します。

2010年代前半にパラダイムが変わり

豊かな戦前世代も介護や他界が始まりました。

 

戦後世代である人口のボリュームゾーンである団塊の世代も

続々と70代に入っています。

 

精神的・経済的に自立できなかった

引きこもりも高齢者になって来たようです。

 

「7040問題」と言われる

働かない・働けない子供が40代になると

それまで養ってきた親世代も70代になり

今後子供を養えなくなってくると言う問題です。

 

これから10~20年間の間に

じわじわと団塊の世代も介護や他界する方が増えてきますね。

 

若い世代は精神的な自立はもちろんの事

経済的な自立に取り組まなければいけないのではないでしょうか。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする