相互扶助とは互いに助け合うことです。
例えば、家庭で言うならば
一昔前はお父さんは外に稼ぎに行って
お母さんは内(家庭)をマネジメントする
役割分担がありました。
ところが時代と共に、役割があいまいになりました。
そのために、特に家庭のマネジメンが難しくなりました。
独身の頃は仕事から帰って来て
自分の実家では、のんびりして家事はお母さんがやってくれる場合だけでなく
独り暮らしでも、家事は自己責任なので
良くも悪くも、人に気を遣う必要もなく気楽なものです。
ところがそんな気楽な状態で
共同生活に入ると緊張とバトルが勃発します(笑)
ましてや、子供さんが生まれると
家事に加えて、育児という仕事により
カップルのお互いの依存心の強さが、ますます浮彫になり
役割分担のあいまいさを、相手に責任を押し付け合う
形になってしまい、関係が破たんしていきます。
外仕事だけでなく、家庭においても
すべての人間関係は
自己責任の自覚や、役割の明確さや、思いやりのあるコミニュケーションなど
まずは「自立」という自分をマネジメントすることから
良好な関係を築く事ができます。
相互扶助という素晴らしい人間関係は
身内でも他人でも、努力・精進がなければ手に入れることができないようです。
自立と相互扶助の関係を築くと
運が良くなります。