たまたま茨城に用事があり
秋葉原からつくばエキスプレスに乗ったところ
中年のサラリーマンの方の会話が聞こえてきました。
「上の子が今年、大学に入ったんだよね」
「よかったですね」
「いや、あと二人下にいてさ、住宅ローンもあるし
大変なんだよね。これで浪人とか留年とかされると
どうしょうかと思うんだよね」
「そうですよね。うちはまだ小さいけど考えないとな・・・」
まじめそうなお父さん同志の会話でした。
一方で茨城での用事が終わり
新宿に向かって帰る途中
水道橋で大学1年生風の女の子二人が
電車に乗ってきて私の座っている前で
会話を始めました。
「あ~授業つまんない、私、興味ないんだよね」
「そうだよね」
「大学とか行きたくなかったのに
親が行けっていうから行ったんだよね」
「大学行かなかったら、アパレルとか行ったの」
「う~ん、アパレル行こうかと思ったけど
親が大学出てからでもアパレル行けるから
大学出ときなさいて言うから、大学入ったんだよね」
「そうなんだ・・・」
何の関係もなく、色々事情はあるかと思いますが
たまたま聞こえた親世代、子世代の会話の中に
精神的なミスマッチを感じました。