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高橋成美/柴田嶺ペア結成

2016年06月08日 01時37分36秒 | スポーツ

 5月半ばにニュースを聞いて、早く書きたいと思っていた。
 フィギュアスケート・ペアの高橋成美選手の新しいパートナーが決まった。2010年まで男子シングルで活躍していた柴田嶺選手、1987年2月生まれの29歳。引退後プロスケーターとして活動していたが、ペア選手として復帰する。
 そろって木下クラブ所属ということで、すでにHPにも掲載。オフィシャルブログも更新が始まっている。
 練習拠点はシカゴだそうだ。高橋成美選手のfacebookに、ステファニア・ベルトン&ロックニ・ブルーベイカー夫妻とおぼしき写真がアップされているので、彼らに指導を受けているのだろうか。
 ブログの最新記事では、振付のために移動した模様。誰が振付を担当するのか、気になる そして、いつプログラムがお披露目されるかな?
 毎年10月初めのジャパンオープンと翌日のカーニバル・オン・アイスは木下グループ協賛で、昨年のカーニバル・オン・アイスには高橋成美/アレクサンドル・ザボエフが出演予定だった。実際にはザボエフ選手が、「米国における外国人永住権証明(グリーンカード)取得中の海外渡航許可証の発行が間に合わない」という事情で、出演できなかったが 今年も木下クラブ所属のペアが出演予定に入るかも?
 木下クラブには須崎海羽/木原龍一もいる。元男子シングルの木原選手もペア転向4シーズン目に入るので、完成度が上がってきているだろう。カーニバル・オン・アイス出演のペアが1組だったら、須崎/木原が優先かな? でも、高橋/柴田も早く見てみたい
 柴田嶺選手は、小塚崇彦が優勝したときの世界ジュニア2006で12位。ビールマンスピンをしている映像が紹介されてたのを覚えている。その後グランプリシリーズも3度出場。2009/2010シーズン(大学卒業翌年)を最後に引退、プロに転向していた。
 すでに29歳になっているので、ペアの技術を習得するのは大変かもしれない。スロージャンプは投げるだけだが、ツイストリフトは投げてキャッチがけっこう怖いとか。リフトは持ち上げたまま回転して安全に下ろさないといけない。デススパイラルで低い姿勢のピボットを保ち、意外とペアスピンが難しいとか。
 しかし、男子シングル時代の写真や映像と比べると、すでに上半身の筋肉がかなりついている。発表よりずっと前からトレーニングを始めていたのかな。そしてビールマンスピンはやらないまでも、スパイラルは女子並みに足が高く上がっている。柔軟性が保たれているなら、きれいな線が出せるかも。
 全日本選手権にペアが4組出場となるか。世界選手権代表争いは、けっこう激戦になったりして そんな切磋琢磨が見られたら嬉しい


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6 コメント

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ひやーっ! (デビット リー)
2016-06-08 14:13:42
分かって見てるのに、柴田くんに見えない!
顔も体格も違ってますね。
全くのアマチュアの頃も人気ありましたもんね。
ビールマンスピン、覚えてますよ。
日本のカップル種目も活性化されてきましたね!
Unknown (Disney 鴨)
2016-06-08 22:24:35
こんばんは。
昨年の世界選手権終了後、ファーストネームの頭文字を並べると、香港のアクション俳優・ジャッキーチェンの漢字名になる、成龍ペア解散のニュースを聞いたとき、平昌五輪日本団体戦出場ピンチと思い、真っ青になっていましたが、その後、龍ちゃんが、日本人同士のペアを組み、今回、成ちゃんが、2組目の日本人同士のペアを組んだことで、平昌五輪日本団体戦出場の可能性が、高まって来たように思います。
日本では、団体戦の五輪導入については、反対意見を仰る、スケートファン様方が、何人かいらっしゃいますが、デビット・リーさんが仰るところの、カップル種目が、活性化してきた背景には、五輪に、団体戦導入があったからだと思います。実際、HO太さんも、ご存知のように、ソチ五輪の時には、団体戦に否定的な意見がありましたが、私は、団体戦は、個人戦に向かっての最終調整と捉えています。確かに、団体戦があったために、ロシアのスケート皇帝様の個人戦欠場するといった、残念なことがありましたが、個人戦のSPで、ゆづが、当時の世界最高得点を出したことも、Pちゃんが、ゆづに大差をつけられずに、FSに入れたのも、団体戦あってのことだと思っています。
大変身?! (HO太)
2016-06-09 01:20:46
>デビット リーさん
実は男子シングルの頃の人気ぶりをあまり知らなかったんですよ。
2002年全日本ジュニア優勝して、このシーズンも世界ジュニア出場して12位だったんですね。
2005年の全日本ジュニアで3位になって、ジュニア最終年にもう一度出場した世界ジュニアでまた12位。
2006年GP中国杯10位、ロシア杯12位。2007年GP中国杯12位。このあたり、全然見てなかったです^^;
衣装や髪型にもこだわりを持ってたそうで、ペアでは意識してイメージチェンジしてくるのかも?
カップル種目の活性化は、このまま続いてほしいです。
五輪団体戦 (HO太)
2016-06-09 01:53:36
>Disney 鴨さん
“成龍”ペアもよかったけど、日本人同士のペアが2組というのは、期待が持てますね。
おっしゃるように、五輪の団体戦導入でどうしても日本人同士のペアが必要!という事態になり、本格的な強化に入ったという面があると思います。
団体戦の賛否は、個人戦の前に行われるという日程をどう捉えるかですね~。
私は、団体戦が個人戦の後に行われたら、個人戦で実力が発揮できなかった選手に再挑戦のチャンスが与えられていいんじゃないかと思ってますが、運営上はそうもいかないようで。
(大枚の放送権料を払うアメリカのテレビ局が、「フィギュアスケートの最後を飾るのは女子シングルでなければ!」と主張してるとかしてないとか^^;)
両方出場する選手にとっては、先に団体戦に出ることで、個人戦の前に一度本番のリンクで滑れるのが最大のメリットでしょうね。
チーム日本としては、団体もできたらメダルに絡みたいけど、本気で狙うのは個人の男女、というスタンスでしょうか。
まずはカップル種目も出場権をがっちり確保できますように!
Unknown (Disney 鴨)
2016-06-09 23:08:16
こんばんは。
来年の世界選手権で、アイスダンスが、五輪出場枠を確保して、ペアが、ミニマムスコアをクリアすれば、シングルスで、どっさりポイントの貯金があるので、全種目を合わせた順位ポイントで、日本は、10位以内に入って、平昌五輪の団体戦に出場できると思います。アイスダンスは、今年の世界選手権の演技ができれば、五輪出場枠を取れそうですし、今回、日本人ペアが、2組になったことで、ミニマムスコアクリアの可能性が広がったでしょう。
それと、ソチ五輪の時、団体戦の日程が、個人戦の前だったのは、同じ、採点競技である、夏の体操に倣ったのではないかと思います。また、アメリカの放送局は、体操で、スペシャリストが集う、種目別と、華やかさのある女子フィギュアと同系列に考えているのではないのかな。
また、私も、柴田嶺選手の名前は、今回、初めて聞きました。彼が、シングル選手として、試合に出ておられたころは、確か、まだ、フィギュアスケートが、女子に重きを置かれていた時代で、GPSの放送が、女子はすれど、男子はしなかったのではないかと思います。
できたら個人も (HO太)
2016-06-10 01:31:36
ソチ五輪前年の世界選手権で、五輪出場枠を獲得できなかったキャシー・リード選手が悔し泣きしてたのを思い出します。最終予選のネーベルホルン杯で、本当によく頑張ってくれましたよね。
アイスダンスは、前年世界選手権で決まるのが19枠。今年の成績(15位)だと、村元/リードはぎりぎり19番目に入れる計算です。上位陣がみんな3枠を取ってしまった場合、13位なら必ず19番目を取れることになります。
できれば、世界選手権でアイスダンス出場枠取りたいですね~。今季のような活き活きした演技を続けていけば、きっと大丈夫!と信じてますが
ペアはフリー進出16組中15組が複数枠のある国でした。3枠2枠の国だけで16枠埋まってしまうので、やはりペアは最終予選狙いになるかな。
男子女子アイスダンスが枠を確保すれば、団体戦にペアが出場できるのは間違いないと思います。でもやっぱり、個人戦も出られたほうがいいですよね~。
2015/2016のシーズンベストで見ると、上位国以外で日本ペアより高得点をあげているのは、チェコ、北朝鮮、ウクライナ、オーストリア、リトアニア、ベラルーシ。このあたりが個人戦出場枠争いのライバルになりそうです。あと1年3ヶ月くらい、どこまでやれるか
出場枠獲得に貢献するのは、もしかすると須藤/ブードロ=オデかもしれませんが、須崎/木原も高橋/柴田もミニマムクリアはいけると思います。

>ソチ五輪の時、団体戦の日程が、個人戦の前だったのは、同じ、採点競技である、夏の体操に倣ったのではないかと思います

なるほど、そういう考え方もあるかもしれませんね!

柴田嶺選手が男子シングルの選手だったころ、たしかにGPシリーズの放送は少なかったんですね。柴田選手を知らなかったのは私だけじゃなかった^^;

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