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NHK杯ペア

2011年11月13日 23時58分29秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ第4戦NHK杯、生放送で「豊の部屋」とエキシビションまで堪能できて嬉しい
 いろいろレビューしたいけど、まずはペアから。高橋成美/マーヴィン・トラン組が銀メダル やった
 サフチェンコ/ゾルコビー組がまさかのリフト失敗。高橋/トラン組は自分たちの演技が終わって2位だったので、暫定1位の川口悠子/スミルノフ組とどっちが勝つにしろ、メダル確定でよかった~と思ってたら、嬉しいご褒美
 高橋/トラン組は、とにかくスケーティングが美しくなった。二人の足の動きがぴったり合ってる滑走だけでもきれい。なんというか、ペアらしいペアなのだ。フリーはジャンプでコケなかったし、ツイスト、リフト、スピンの一つ一つがきれいに決まっていた。SPの「イマジン」の祈るような滑りとフリーの「ケベック協奏曲」の雄大な自然を表現する感じと、合わせて今年のプログラムはいい構成だと思う。
 川口悠子/スミルノフ組は、ショートでなんとなく悠子ちゃんが冴えない顔だったけど、フリー「月の光」はただただ素敵。ちょっと安心した。4位に入ったベルトン・ホタレック組、かなり演技力ある。そしてホタレクは私好みの顔 オンドレイ・ホタレクは名前からして生粋のイタリア人ではないと思ったが、チェコ生まれだそうな。

 これで高橋/トラン組は、スケートカナダ4位9ポイントに2位13ポイントを加えて22ポイント、ファイナル進出で4番手につけている。隋文静/韓聰組の20ポイントは上回り、同じ22ポイントだけどムア-タワーズ/モスコヴィッチ組より上にランク。
 川口/スミルノフ組は3試合目を待たずにファイナル決定。サフチェンコ/ゾルコビー組、張丹/張昊組も決まった。フランス大会とロシア大会に出てくる中では、ボロソジャル/トランコフ組が15ポイント、デュアメル/ラドフォード組が11ポイントと有利な状況。9ポイントを持つエヴォラ/ラドウィグ組とベルトン/ホタレク組の成績次第で、高橋/トラン組がファイナル進出できるかが決まってくる。
 影響力を持つのは、実はファイナル進出の可能性がほとんどなくなってしまった選手の順位。スケートアメリカで173.94点を出しながら5位だったバザロワ/ラリオノフ組あたりが頑張ると、ライバルのデュアメル/ラドフォード組が落ちるかも。
 3大会エントリーしている川口/スミルノフ組とサフチェンコ/ゾルコビー組が、予定通りロシア大会に出場するかどうかも、ほかの選手の順位に影響して、ファイナルポイントにも関わってくる。どうするのかな・・・
 あと2試合。早いなぁ~~~


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