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村元哉中/高橋大輔組、楽しみ、それから

2020年11月15日 03時24分50秒 | スポーツ

 13日(金)のNHK「ニュースウォッチ9」で紹介された、村元哉中/高橋大輔組の練習の様子を見て、けっこうやるじゃんと思った。
 なかなかスピード感はあるし、ツイズルをちゃんと合わせている。レベルが取れそうな難しいポジションのリフトを、そこそこ安定感をもってできている。
 プログラムを通してどの程度できるのかは、実際に大会で見てみないとわからないが 2人が練習からアイスダンスを楽しめているのが伝わってくる。
 「今後を期待できるような演技をNHK杯でできれば」と語る大ちゃん、見るのが楽しみ

 昨年10月、高橋大輔アイスダンス転向の話から、日本のアイスダンスの状況について、このブログで書いた。その時点で、転向1年目では国際大会エントリーがないと思っていたが、実はグランプリシリーズにアサインされる可能性が元々あった
 「過去2シーズンの世界選手権で7位から12位に入ったペア/アイスダンスの選手が、新しいパートナーと組んで出場する場合、直前のパートナーとのベストスコアでリストにのることができる。また、出場のためのミニマムスコアを満たす必要は無い。」(ウィキペディア
 この基準に従うと、村元哉中はクリス・リードとのカップルで、2018年世界選手権で11位になっている。ベストスコア164.38でリストに載るので、少なくとも開催国枠は余裕だったはず。今季NHK杯にアサインされたのは当然なのだった。
 短いが映像を見て思ったのは、なんだかんだいってベテランはスケーティングが上手い。そして、世界と戦ってきた経験が表れる。
 世界のトップと成績では差があっても、同じ大会の同じリンクで滑り、同じジャッジに採点・評価されてきた経験は「今できることは、できる。」とでもいうような自信になって、選手を支えるように思う。
 すると、選手を強くするには世界で戦う経験を積ませるのが大事。それなら、、、西日本選手権2020で2位の平山姫里有/立野在組をNHK杯に出場させてもいいのでは 今回は国際大会基準のジャッジではないけど、NHK杯で実績を残すことは今後につながるはず。
 スケートアメリカ2020で8位のエミリー・モナハン/イリアス・フォラティのスコアが127.70。中国杯2020で5位の林宇飛(Yufei LIN)/高子鍵(Zijian GAO)のスコアが142.33。国内大会とはいえ、139.82の平山/立野は、出しても恥ずかしくないと思うんだけど、、、今からでも出せないかな、、、

 NHK杯は27日から。


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