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招待選手

2013年09月25日 07時00分00秒 | スポーツ

 アイスダンスとペアで、日本がソチ五輪出場枠獲得を目指すネーベルホルン杯だが、女子にビッグネームが登場することになった
 安藤美姫選手が、招待選手として出場するというニュース。招待状が日本スケート連盟に届き、安藤選手に連絡。強化選手に復帰できるかが焦点の関東ブロック大会・東日本選手権を控えているので断ることも考えたが、最終的に出場を決めたということだ。
 フィギュアスケートに「招待選手」というシステムがあるとは、初めて知った。考えてみれば、テニスの四大大会(ワイルドカード)や陸上・マラソンなどでは普通のことだから、フィギュアスケートにあっても不思議ではない。
 大会主催者としては、ある程度有名で実力のある選手がエントリーしてくれないと盛り上がらないし、入場者も増えない。地方都市だと、一流選手の演技を直接見る機会も貴重だ。実はみんなの知らないところで、このシステムは活用されてきたのかな?
 記事によると、安藤選手は強化選手に指定されることを目標に国内大会にエントリーすると同時に、ISUの招待枠で国際大会に出場する道も模索していたようだ。ネーベルホルン杯もその一つだったのか。
 大会側としては、キーラ・コルピ選手(フィンランド)が出場をとりやめたので、その分を招待に回したということらしい。女子シングルではおそらく史上初の、出産後のカムバックを応援してくれてる感じで嬉しい
 連盟は、当初自費での参加も認めない方針だったとか(記事)。国際大会に自費で出場することを認めてしまうと、家庭の経済状態によって差がついて不公平になるからダメ、というのが原則としてあるんだろう。(ノービスやジュニアの、そもそも選手一人では行かせない時期の自費参加は、若干認められているらしいが。)
 しかし、大会側からの招待とあれば、勝手に断るわけにもいかず そもそも、ISUの基準に照らせばグランプリシリーズにアサインされる資格も一応ある(2大会に優先してアサインされる選手を全員振り分けた後に選ばれる選手のリストに入る)らしいし、、、
 いずれにしても、ここでチャンスが与えられるのは大きい。五輪、できれば世界選手権のミニマムポイント(最低技術点)をクリアできると最高なんだけど。まずは今できることを、しっかり試合で見せてほしい

 “放送権を持つテレビ局の意向”もあったという話だが
 CSテレ朝チャンネル2で生放送される予定。安藤選手の出場が決まる前はペアとアイスダンスだけだったのが、女子フリーも生中継されることになった。
 五輪出場枠を賭ける戦いだからEUROSPORTもしっかり中継するが、なにぶん出場者数が多いので、どの種目も全員ではなく後半だけの模様。SP/SDは滑走順がどうなるかわからないから、前半に入ったら生では見られない。。。やっぱり契約するか。。。


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