フィギュアスケート・ジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第7戦、クロアチア大会。続いて女子ショートプログラム(ジャッジスコア)。デビューの2人も健闘
3 永田絵美莉 47.38(8)
「Simple Songs」♪ スイングジャズ系の曲で、溌溂とした滑り。最初のジャンプは転倒になってコンビネーションにできなかったが、元気いっぱいのステップ、ターンからのダブルアクセルなど、見所たっぷり。将来楽しみな選手がまた出てきた。
8 カレン・チェン(アメリカ) 62.71(1)
「Requiem for a Tower」「Requiem for a Dream」♪ チェコ大会3位、今大会優勝でファイナル進出のチャンス。昨季進出の権利を得たが怪我で辞退しているので、今季は出たいだろう。
コンビネーションは3-2だけど、ルッツやダブルアクセル、レイバックスピンに1点以上の加点をもらって、技術点トップ。小さな体をいっぱいに伸ばして動き、最後までスピード感があって、演技構成点も僅差だけどトップだった。
12 ニコル・ライチョヴァ(スロバキア) 54.62(3)
「ロミオとジュリエット」♪ ジュニア最終年の19歳。ジャンプが安定して、表現力を十分生かせるようになってきた。動きの意味をわかった上で過不足なくできるところが、大人。レベル4のステップに加点1.10、SP自己ベスト更新。振付はニコライ・モロゾフ。
14 ディアナ・ニキティナ(ラトビア) 49.26(5)
「枯葉」♪ すらっと細い13歳、ジャンプは高さより距離が出るタイプ。トウループの3-3が決まった。まだ上半身の動きが固い感じで演技構成点はいまいちだけど、これといって穴がないので今後伸びそう。
16 アレクサンドラ・プロクロワ(ロシア) 51.30(4)
「Spy」♪ スピードに乗ってぐいぐい滑っていって、、、フリップで転倒してコンビネーションにできず、ルッツも転倒してしまった。スピードがありすぎてジャンプのコントロールしきれてない 体はよく動いていて、きれいな線を出せる選手なんだけど。
18 マリア・ソツコワ(ロシア) 58.48(2)
ヴィヴァルディ「四季」より「冬」♪ 3回転フリップ+3回転トウループを決め、一歩がよく伸びるステップでレベル4に加点1.10。ほぼノーミスのようで、ルッツの回転不足とフライングキャメルスピンのV1があった。キャメルはフライング姿勢が不十分だったのかな?
30 竹野比奈 49.18(6)
「ポル・ウナ・カベサ」♪ 3-3も実は跳べそうな、余裕のある3-2トウループ。ルッツはダウングレードになったけど、レイバックスピンは速くたくさん回転して、じっくり見せた。男性とホールドして踊っているようなポーズのステップもなかなかいい。
得点と順位を見て、コーチの中庭健介氏もにっこり
この順位のままだと、中塩美悠がファイナル進出できないパターンなんだけど^^; 24ポイントは例年ボーダーラインだから、それはそれで仕方ない。
さて、フリーはどうなる?
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